
革靴の雨ジミ、塩ふき、汗汚れなどを落としたい時に使われる「サドルソープ」。
革専用の石けんとして知られていますが、いざ買おうとすると「どこで売ってる?」「ホームセンターで買える?」「普通の靴屋にある?」と迷う人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、サドルソープは通販で探すのがもっとも確実です。
実店舗では、靴磨き用品を扱う靴屋、革製品店、ハンズなどの生活雑貨店、シューケア用品が充実している店舗で見つかる場合があります。
ただし、店舗ごとに在庫は異なるため、確実に買いたい場合は通販サイトや公式オンラインショップを確認するのがおすすめです。
この記事では、サドルソープを買える場所、通販で探しやすい商品、使い方、使えない革、失敗しないための注意点をわかりやすく解説します。
気になる内容からチェック
サドルソープとは?
サドルソープとは、革製品を洗うための皮革用石けんです。
もともと「サドル」は乗馬用の鞍を意味し、革製品の汚れを落とすためのケア用品として使われてきました。
革靴では、雨ジミ、汗による塩ふき、皮脂汚れ、長く履いたことによる内部の汚れを落とす目的で使われます。
M.モゥブレィ公式サイトでは、サドルソープについて、雨ジミや塩分汚れ、汗がしみ込んだ靴、深い履きジワや型崩れが気になる時に使うものとして紹介されています。
ただし、サドルソープは日常的に毎回使うクリーナーではありません。
普段の軽い汚れなら、ブラッシングや通常のクリーナーで十分な場合もあります。
サドルソープは、革靴を水洗いしたい時や、通常のケアでは落ちにくい汚れがある時の選択肢と考えるとわかりやすいです。
サドルソープはどこで売ってる?
サドルソープは、主に次の場所で購入できます。
通販サイト
もっとも探しやすいのは通販サイトです。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、公式オンラインショップなどで、サドルソープを取り扱っているショップが確認できます。
楽天市場では「サドルソープ」で検索すると、複数の商品やショップが表示されます。
通販の場合は、価格、送料、在庫、発送日、セット内容を比較しやすいのがメリットです。
近くの店舗に在庫がない場合や、すぐに見つけたい場合は、通販で探すのが現実的です。
M.モゥブレィ公式オンラインショップ
M.モゥブレィ公式オンラインショップでは、サドルソープが販売されています。
確認時点では、価格は税込1,650円、在庫ありと表示されています。
商品説明では、皮革の柔軟性を保つための成分を含んだ、スムースレザー用の皮革用石けんと紹介されています。
また、普通の石けんと違い、乾燥後も革がしっとりソフトに仕上がると説明されています。
M.モゥブレィのサドルソープを確実に買いたい場合は、公式オンラインショップを確認すると安心です。
ハンズ公式通販
ハンズ公式通販でも、サドルソープ関連商品の取り扱いが確認できます。
確認時点では、「サドルソープ」の検索結果が7件あり、サフィールのサドルソープ100mL、M.モゥブレィのサドルソープ125mL、クリーニングブラシ、スポンジ、クリーニングキットなどが表示されています。
ハンズではネット在庫の表示もあるため、店舗へ行く前にネットで在庫を確認しやすい点が便利です。
ただし、ネット在庫と店舗在庫は異なる場合があるため、実店舗で買いたい場合は店舗受取や在庫確認をしてから行くのがおすすめです。
楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングでもサドルソープは探せます。
楽天市場では、M.モゥブレィ、サフィール、コロンブスなどの商品が確認できます。
Amazonでも「サドルソープ」と検索すると、靴や革製品用のクリーニング用品が表示されます。
通販で買う場合は、商品名だけでなく、対象素材、容量、付属スポンジの有無、送料、レビューを確認しましょう。
特に初めて使う場合は、サドルソープ単体よりも、スポンジやブラシがセットになった商品を選ぶと作業しやすいです。
靴屋・シューケア用品店
革靴のメンテナンス用品を扱う靴屋や、シューケア専門店でもサドルソープを扱っている場合があります。
ただし、すべての靴屋で置いているとは限りません。
スニーカー中心の店舗や小型店舗では、通常のクリーナーや靴クリームだけで、サドルソープまで置いていないこともあります。
革靴専門店や、靴磨き用品の取り扱いが多い店舗を選ぶと見つかりやすいです。
革製品店
革財布、革バッグ、革小物などを扱う革製品店でも、レザーケア用品としてサドルソープを扱っている場合があります。
ただし、革製品店ではデリケートクリームやレザークリーナー、ブラシなどが中心で、サドルソープは置いていない場合もあります。
バッグや財布に使いたい場合は、購入前に「この素材にサドルソープを使ってよいか」を必ず確認しましょう。
革靴よりもバッグや財布の方が、色落ちやシミが目立ちやすい場合があります。
ホームセンター
一部のホームセンターでも、シューケア用品やレザーケア用品のコーナーでサドルソープを扱っている可能性があります。
ただし、ホームセンターは店舗ごとの品ぞろえ差が大きく、必ず置いてあるとは確認できません。
「サドルソープを買うためだけにホームセンターへ行く」場合は、事前に店舗へ問い合わせた方が安全です。
一般的には、ホームセンターよりも通販、ハンズ、革靴用品店の方が見つけやすいです。
乗馬用品店
サドルソープは、もともと鞍などの革製品のメンテナンスに使われるアイテムです。
そのため、乗馬用品店でも扱われることがあります。
乗馬用の鞍や革具の手入れを目的に使う場合は、乗馬用品店で相談すると用途に合った商品を選びやすいです。
サドルソープの代表的な商品
M.モゥブレィ サドルソープ
M.モゥブレィのサドルソープは、スムースレザー用の皮革用石けんとして販売されています。
公式オンラインショップでは、雨ジミ、塩ふき、型崩れが気になる時に使える革靴用クリーニング石けんとして紹介されています。
革靴の丸洗い用途でよく知られている商品です。
⇒[エム・モゥブレィ] 革靴丸洗い用石鹸 サドルソープ 雨ジミ 塩浮き クリーニング 水洗い ワークブーツ
サフィール サドルソープ
サフィールのサドルソープは、皮革製品専用のソープとして販売されています。
サフィール公式サイトでは、汚れ、シミ、塩ふきなどを洗い落とし、保革成分により皮革に栄養と柔軟性を与えると説明されています。
使い方としては、ブラシで靴全体に水分をなじませ、スポンジで泡立てて優しく洗い、洗い流してから陰干しする流れが紹介されています。
⇒[サフィール] 革製品 丸洗い サドルソープ スポンジ付き レザーソープ 石鹸 泡 消臭 革 カビ取り 靴 乗馬 馬具 クリーナー 汚れ落とし 靴磨き 革 靴 ブーツ 乗馬 長靴 鞍 100ml
コロンブス ブートブラックシルバーライン サドルソープ
コロンブスのブートブラックシルバーライン サドルソープは、固形石けんタイプのクリーナーです。
公式サイトでは、泡が汚れを落とし、ホホバオイル配合によりクレンジングと同時に保革を行う商品として紹介されています。
内容量は50gで、ワークブーツやアウトドア用シューズなど、汚れやすい靴のお手入れに適していると説明されています。
⇒[コロンブス] columbus ブートブラックシルバーライン サドルソープ (ニュートラル)[HTRC3]
サドルソープの使い方
サドルソープの使い方は、商品によって細かな違いがありますが、基本の流れは次のとおりです。
まず、靴ひもを外し、ブラシでホコリや砂を落とします。
次に、革靴全体を水で軽く湿らせます。
この時、部分的に濡らすのではなく、ムラを防ぐために全体へ均一に水分をなじませます。
濡らしたスポンジにサドルソープを取り、泡立てながらやさしく洗います。
強くこすりすぎると、色落ちや革表面の荒れにつながる可能性があるため、泡で汚れを浮かせるように洗うのがポイントです。
汚れた泡は拭き取り、必要に応じてスポンジをすすぎながら泡を落とします。
その後、固く絞ったタオルなどで水分を拭き取り、シューツリーを入れて形を整え、風通しの良い日陰で乾燥させます。
乾いた後は、デリケートクリームや靴クリームで保湿し、最後にブラッシングして仕上げます。
サドルソープを使う時の注意点
スエード・ヌバックには使わない
サドルソープは、スムースレザー向けの商品が多いです。
M.モゥブレィ公式サイトでは、スエード、ヌバックなどの起毛皮革、エナメル革、爬虫類皮革には使用できないと注意されています。
コロンブス公式サイトでも、スエードなどの起毛革には使用できないと案内されています。
起毛革には、スエード専用シャンプーや専用ブラシを使う方が安全です。
エナメル革・爬虫類革・特殊な革には使わない
エナメル革、ヘビ革、クロコダイルなどの爬虫類革、特殊加工された革には、サドルソープは向きません。
水分や石けん成分によって、ツヤが変わったり、シミやムラが出たりする可能性があります。
高価な革製品や特殊素材の場合は、自己判断せず、購入店や修理店に相談した方が安全です。
目立たない場所でテストする
サドルソープを使う前には、必ず目立たない場所でテストしてください。
商品説明でも、色落ち、シミ、ムラになる革があることが注意されています。
特に、薄い色の革、染料仕上げの革、古い革、乾燥が進んだ革は注意が必要です。
部分洗いだけで済ませない
雨ジミや水ジミを落としたい時に、その部分だけを濡らして洗うと、かえって輪ジミやムラが目立つことがあります。
シューケア専門メディアのShoesLifeでは、サドルソープを使う場合は部分洗いではなく、靴全体を湿らせることが失敗を防ぐポイントだと紹介されています。
革靴を水洗いする時は、全体を均一に湿らせることを意識しましょう。
水にどっぷり浸けない
靴全体を湿らせる必要はありますが、水にどっぷり浸けるのは避けた方がよいです。
ShoesLifeでは、靴の中まで水で浸してしまうと、ライニングの接着はがれ、色落ち、色移りが起こる可能性があると説明されています。
革靴は「濡らす」と「浸ける」を分けて考えることが大切です。
こすりすぎない
サドルソープで洗う時に、汚れを落とそうとして強くこするのは避けましょう。
水分を含んだ革はやわらかくなっており、強い摩擦で色が抜けたり、革表面が荒れたりする可能性があります。
泡で汚れを浮かせるように、やさしく洗うのが基本です。
乾燥後の保湿を忘れない
サドルソープで洗った後は、乾燥させて終わりではありません。
水洗い後の革は、油分や水分のバランスが変わりやすいため、乾燥後にデリケートクリームや靴クリームで保湿することが大切です。
乾いた後に革が硬く感じる場合は、保湿ケアを丁寧に行いましょう。
サドルソープは革財布やバッグにも使える?
サドルソープは皮革用石けんですが、革財布やバッグに使う場合は慎重に判断した方がよいです。
革財布やバッグは、革靴よりも薄い革やデリケートな革が使われている場合があります。
また、色ムラやシミができると目立ちやすいです。
特に、ヌメ革、起毛革、エナメル革、爬虫類革、ブランド品、染色がデリケートな革製品には使用しない方が安全です。
財布やバッグに使う場合は、必ず目立たない場所でテストし、不安がある場合は革製品の修理店や購入店に相談しましょう。
サドルソープはスニーカーに使える?
サドルソープは基本的に革用の石けんです。
キャンバス地のスニーカー、布地、メッシュ素材、合成皮革などには、専用クリーナーを使う方が安全です。
レザースニーカーであっても、素材や加工によっては色落ちやムラが起きる可能性があります。
スニーカーに使う場合は、商品説明で対象素材を確認し、目立たない場所で試してから使いましょう。
サドルソープを使う頻度は?
サドルソープは、毎週のように使うアイテムではありません。
普段の革靴ケアは、ブラッシング、乾拭き、必要に応じたクリーナー、保湿クリーム、靴クリームで十分なことが多いです。
サドルソープは、雨ジミや塩ふき、強い汗汚れ、通常のクリーナーでは改善しにくい状態の時に使うとよいでしょう。
使いすぎると、革への負担が増える可能性があります。
「困った時の丸洗いアイテム」として考えるのがおすすめです。
サドルソープを買う時のチェックポイント
サドルソープを買う時は、次の点を確認しましょう。
まず、対象素材がスムースレザーかどうかを確認します。
次に、スポンジやブラシが付属しているかを確認します。
初めて使う場合は、単品よりもキットやセットの方が失敗しにくいです。
また、容量も確認しましょう。
革靴を数足洗う程度なら小容量で十分ですが、ブーツや複数足に使うなら容量が多いものやセット商品も検討できます。
通販で買う場合は、送料込みの価格と発送日も確認しておくと安心です。
サドルソープはどんな人におすすめ?
サドルソープは、次のような人に向いています。
革靴の雨ジミが気になる人
革靴に白い塩ふきが出てしまった人
長年履いた革靴の汗汚れが気になる人
ワークブーツやアウトドア用の革靴を洗いたい人
通常のクリーナーでは落ちにくい汚れをケアしたい人
革靴の丸洗いに挑戦したい人
一方で、高級靴を初めて自分で洗う人、特殊な革の靴を持っている人、色落ちが心配な人は、いきなり自分で洗わず、専門店に相談した方が安心です。
まとめ
サドルソープは、革靴の雨ジミ、塩ふき、汗汚れなどを落とすために使われる皮革用石けんです。
購入先としては、通販サイトがもっとも探しやすく、M.モゥブレィ公式オンラインショップ、ハンズ公式通販、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどで探せます。
実店舗では、靴屋、シューケア用品店、革製品店、ハンズ、ホームセンター、乗馬用品店などで扱われることがありますが、店舗ごとに在庫は異なります。
使い方は、革靴全体を均一に湿らせ、スポンジで泡立てながらやさしく洗い、日陰で乾燥させてから保湿ケアをする流れです。
ただし、スエード、ヌバック、エナメル革、爬虫類革、特殊な革には使えません。
また、部分洗い、水への浸けすぎ、こすりすぎは失敗の原因になります。
初めて使う場合は、目立たない場所でテストし、不安な場合は革靴専門店やシューケア用品店に相談しましょう。