
髪を濡らして、ドライヤーをかけて、ワックスやオイルまで使った。
それなのに鏡を見ると、横へ広がり、毛先はまとまらず、前髪は思った方向へ動いてくれない。
「結局、剛毛だから仕方がないのか」
髪が硬くて太い人なら、一度はそう諦めたことがあるかもしれません。
結論からいうと、生まれ持った髪の太さや硬さを、シャンプーやトリートメントだけで別の髪質へ変えることは難しいでしょう。
しかし、まとまらなさのすべてが、生まれつきの髪質だけで決まるわけではありません。
乾燥、摩擦、熱によるダメージ、髪の乾かし方、カットの仕方、スタイリング剤の選び方が重なることで、本来以上に硬く、ごわついて見えている場合があります。
髪そのものを否定するのではなく、扱いにくくしている原因を一つずつ減らしていけば、朝の支度は変えられます。
気になる内容からチェック
- 1 「髪が硬い」「髪が太い」「毛量が多い」は同じではない
- 2 髪が硬くて太いのはなぜ?
- 3 生まれつきの剛毛と、ダメージによるごわつきの違い
- 4 髪が硬くて太い人が、最初に変えたい5つの習慣
- 5 1.洗浄力の強さだけでシャンプーを選ばない
- 6 2.トリートメントは毛先を中心になじませる
- 7 3.自然乾燥をやめて、根元から乾かす
- 8 4.オイルとミルクを「硬い髪用」で決めない
- 9 5.ヘアアイロンを高温で何度も通さない
- 10 髪をすきすぎると、かえって広がることがある
- 11 硬くて太い髪に似合いやすい女性の髪型
- 12 硬くて太い髪に似合いやすい男性の髪型
- 13 硬い髪にはどんなスタイリング剤が合う?
- 14 パーマをかければ剛毛は扱いやすくなる?
- 15 縮毛矯正や髪質改善を選ぶ前に知っておきたいこと
- 16 硬くて太い髪をさらに扱いにくくするNG習慣
- 17 美容師へ伝えると仕上がりが変わりやすい言葉
- 18 頭皮に異常がある場合は、ヘアケアだけで済ませない
- 19 よくある疑問
- 20 剛毛を嫌うより、動かし方を知った方が朝は早い
- 21 出典
「髪が硬い」「髪が太い」「毛量が多い」は同じではない
髪の悩みを美容師へ伝えるとき、「剛毛です」の一言だけで済ませてしまう人は少なくありません。
しかし、髪が硬いこと、1本ずつが太いこと、髪の本数が多いことは、それぞれ異なります。
| 感じている悩み | 主な状態 |
|---|---|
| 髪が硬い | 曲げても戻りやすく、毛先が動きにくい |
| 髪が太い | 1本ずつの存在感が強く、全体が重く見えやすい |
| 毛量が多い | 髪の本数や密度が多く、膨らみやすい |
| 直毛が強い | 毛流れが変わりにくく、前髪やサイドが浮きやすい |
| 乾燥している | 手触りがごわつき、毛先が広がりやすい |
| ダメージがある | 表面がざらつき、ツヤが出にくい |
髪が太くても、毛量が少なければ大きく広がらないことがあります。
反対に、髪そのものはそれほど太くなくても、毛量が多く、くせや乾燥が重なれば、剛毛のように感じる場合があります。
まずは、自分が困っているのが「硬さ」「太さ」「毛量」「直毛」「乾燥」のどれなのかを整理してみましょう。
髪が硬くて太いのはなぜ?
髪の太さや硬さには、遺伝的な要素と毛髪の構造が関係しています。
髪の毛は、主に次の3つの部分からできています。
- 表面を覆うキューティクル
- 髪の大部分を占めるコルテックス
- 中心部分にあるメデュラ
太い髪は、細い髪に比べて内部のコルテックスが多い傾向があります。
また、キューティクルの厚さや重なり方によっても、髪の手触りや硬さは変わります。
日本人の髪の太さは平均約0.07~0.08mmとされ、欧米人の髪と比べて太い傾向があります。
髪が硬くて太いことは、傷んでいる証拠ではありません。
ハリやコシがあり、髪型によっては形を保ちやすいという長所にもなります。
問題は、もともとの髪質に乾燥やダメージが重なり、必要以上にごわついた状態になっている場合です。
生まれつきの剛毛と、ダメージによるごわつきの違い
以前から髪が太く、根元からしっかりしている場合は、生まれ持った髪質の影響が大きいと考えられます。
一方、以前より手触りが硬くなった、毛先だけざらつく、カラーやパーマを繰り返してから広がるようになった場合は、ダメージや乾燥も関係している可能性があります。
生まれつきの髪質に見られやすい特徴
- 根元から毛先まで1本ずつがしっかりしている
- 子どもの頃から髪が硬い
- 短く切ると毛先が立ちやすい
- 前髪やサイドが浮きやすい
- 家族にも似た髪質の人がいる
乾燥やダメージが重なっている可能性がある特徴
- 毛先だけが硬く、ざらついている
- 髪の表面に短い毛が目立つ
- ツヤが出にくくなった
- カラーやパーマ後から手触りが変わった
- ヘアアイロンを使う部分だけ硬い
- 濡れた髪をこする習慣がある
- 自然乾燥することが多い
生まれ持った髪の太さを変えることと、ダメージによるごわつきを抑えることは別の話です。
髪質そのものを無理に変えようとするより、乾燥とダメージを増やさないことから始める方が現実的です。
髪が硬くて太い人が、最初に変えたい5つの習慣
高価なシャンプーや美容室の施術を試す前に、毎日の扱い方を見直してみましょう。
特に変化が表れやすいのは、洗い方、トリートメント、乾かし方、熱の使い方、スタイリング剤の量です。
1.洗浄力の強さだけでシャンプーを選ばない
「剛毛にはアミノ酸系シャンプー」と紹介されることがありますが、すべての人に同じシャンプーが合うわけではありません。
大切なのは、髪の硬さだけでなく、頭皮の皮脂量や乾燥状態も含めて選ぶことです。
洗った直後から髪がきしむ、頭皮がつっぱる、毛先が広がる場合は、洗浄力が強すぎる可能性があります。
反対に、皮脂が多く、整髪料を毎日使う人が洗浄力の弱いものだけを使うと、べたつきや洗い残しにつながる場合があります。
次の点を目安に選びましょう。
- 乾燥して広がる人は、保湿やしっとり感を重視する
- 整髪料を使う人は、汚れを落とせるかも確認する
- 頭皮がべたつく人は、髪だけでなく頭皮との相性を見る
- 洗った後に強くきしむものは見直す
- 香りや口コミだけで決めない
シャンプーを髪へ直接こすりつけず、手で泡立ててから頭皮を洗います。
髪の長さがある場合も、毛先を激しくもみ洗いする必要はありません。流れてくる泡で包むように洗い、すすぎ残しがないようにします。
2.トリートメントは毛先を中心になじませる
硬く太い髪は、軽い仕上がりの商品では物足りなく感じることがあります。
まとまりにくい場合は、しっとりタイプやダメージ補修を目的としたトリートメントを検討しましょう。
ただし、たくさん塗れば塗るほど柔らかくなるわけではありません。
商品に記載された量を守り、中間から毛先を中心になじませます。
根元や頭皮へ大量につけると、べたつきやボリューム低下につながることがあります。
トリートメントをなじませるときは、濡れた髪を強く引っ張らず、手ぐしや目の粗いコームをやさしく通します。
放置時間についても、一律に長く置くのではなく、使用する商品の説明に従いましょう。
3.自然乾燥をやめて、根元から乾かす
髪を柔らかく見せたい人ほど、ドライヤーの熱を避けて自然乾燥してしまうことがあります。
しかし、濡れた髪は摩擦による影響を受けやすい状態です。
そのまま寝ると、枕や寝具との摩擦が増え、毛流れも乱れやすくなります。
乾かすときは、次の順番を意識します。
- タオルで髪を挟み、水分をやさしく吸い取る
- 洗い流さないトリートメントを中間から毛先につける
- ドライヤーを髪から10cm以上離す
- まず頭皮と根元を乾かす
- 内側から毛先へ風を移す
- 上から下へ風を当て、毛流れを整える
- 乾いた部分へ温風を当て続けない
タオルで髪を激しくこすると、表面のキューティクルへ負担がかかります。
髪をタオルで挟み、押さえるように水分を取るだけでも、乾かす時間を短くできます。
4.オイルとミルクを「硬い髪用」で決めない
洗い流さないトリートメントには、オイル、ミルク、ミストなどがあります。
硬く太い髪には、重さとツヤを与えやすいオイルが合うことがあります。
ただし、オイルだけでは乾燥感が収まらない人や、毛先のダメージが強い人は、ミルクタイプの方がなじみやすい場合もあります。
| 状態 | 選択肢の目安 |
|---|---|
| 膨らみやすく、重さが欲しい | オイル |
| 毛先が乾燥してごわつく | ミルク |
| オイルではべたつく | 軽いミルクやミスト |
| 熱を頻繁に使う | ヒートケア表示のある製品 |
| ツヤが出にくい | 少量のオイル |
最初から大量につけず、少量を手のひら全体へ広げてから、髪の内側と毛先へなじませます。
最後に手に残ったごく少量を表面へつけると、べたつきを抑えながら広がりを整えやすくなります。
5.ヘアアイロンを高温で何度も通さない
太く硬い髪は形が変わりにくいため、ヘアアイロンの温度を高くしたくなるかもしれません。
しかし、高温で同じ部分を何度も挟むと、手触りをさらに硬くする原因になります。
ヘアアイロンは160℃以下を一つの目安とし、髪を少量ずつ分けて、短時間で通します。
濡れたままの髪へ通常のヘアアイロンを使うのは避けましょう。
水分が残っているときは、先にドライヤーで乾かします。
一度で形がつかないときは、むやみに温度を上げるのではなく、取る毛束を薄くしたり、根元の乾かし方を見直したりします。
髪をすきすぎると、かえって広がることがある
毛量が多いと、「とにかく軽くしてください」と美容師へ頼みたくなります。
しかし、髪をすけば、必ずまとまりやすくなるわけではありません。
短い毛が内側に増えると、その毛が長い髪を押し上げ、表面が膨らんで見えることがあります。
毛先が薄くなりすぎると、まとまりに必要な重さも失われます。
美容室では、単に「量を減らしたい」と伝えるのではなく、困っている状態を具体的に伝えましょう。
- 横に広がるのを抑えたい
- 耳の上が膨らむ
- 毛先がまとまらない
- 前髪が浮く
- 後頭部だけ量が多く感じる
- 朝のセット時間を短くしたい
- 結べる長さは残したい
同じ剛毛でも、広がる場所と希望する髪型によって、残すべき重さは異なります。
硬くて太い髪に似合いやすい女性の髪型
女性の場合は、髪の重さを完全になくすより、まとまりに必要な厚みを残した髪型が扱いやすい傾向があります。
重さを残したボブ
毛先に適度な厚みを残すことで、髪の広がりを抑えやすくなります。
ただし、あご付近で大きく膨らむ人は、長さや内側の量を調整してもらいましょう。
ミディアムヘア
髪の重さを利用して、広がりを抑えやすい長さです。
顔まわりへ控えめにレイヤーを入れると、硬い印象を和らげやすくなります。
ロングヘア
髪自体の重さでまとまりやすくなる一方、乾かす時間が長くなります。
毛先の乾燥が目立ちやすいため、トリートメントと定期的なカットが重要です。
ショートヘア
太く硬い髪のハリを生かせる髪型です。
ただし、短くする場所によっては毛先が立ちやすいため、前髪や襟足、耳まわりの生え方を美容師へ確認してもらいましょう。
硬くて太い髪に似合いやすい男性の髪型
男性の場合は、広がりやすい場所を短くし、髪の硬さをスタイルの形へ利用する方法があります。
ベリーショート
髪のハリや立ち上がりを生かしやすい髪型です。
短くするほど寝癖が目立ちにくくなりますが、伸びると形が崩れやすいため、定期的なカットが必要です。
ツーブロック
膨らみやすい耳まわりやサイドを短くできるため、横幅を抑えやすくなります。
刈り上げる高さによって印象が大きく変わるので、仕事や服装に合わせて調整しましょう。
アップバング
硬い髪の立ち上がりを利用して、前髪を上げるスタイルです。
前髪が下りにくい人でも、無理に寝かせるより形を作りやすい場合があります。
センターパート
ある程度の長さと毛流れが必要です。
直毛が強く、前髪が横へ流れない場合は、乾かし方やパーマも含めて美容師へ相談しましょう。
硬い髪にはどんなスタイリング剤が合う?
硬く太い髪は、軽いスタイリング剤を少量つけるだけでは形を保てないことがあります。
目指す仕上がりに合わせて選びましょう。
| 仕上がり | 選びやすいタイプ |
|---|---|
| 毛束と動きを出したい | ハードワックス |
| 広がりを抑えたい | バーム、クリーム |
| ツヤと固定力が欲しい | グリース、ジェル |
| 自然にまとまりを出したい | ヘアミルク、軽いオイル |
| 湿気による膨らみを防ぎたい | キープスプレー |
スタイリング剤は、髪の表面だけへ塗ると、内側の膨らみを抑えにくくなります。
手のひらと指の間まで伸ばし、髪の内側から全体へなじませた後、前髪や毛先を整えます。
前髪には、手に残った少量を使います。
パーマをかければ剛毛は扱いやすくなる?
パーマによって毛流れや動きを作ることで、硬い髪が柔らかく見える場合があります。
ただし、「硬い髪にはデジタルパーマ」と一律に決めることはできません。
パーマには、それぞれ異なる特徴があります。
- 毛先へ自然な動きを加える
- 直毛の毛流れを変える
- 前髪やトップを立ち上げる
- カールを作って重い印象を和らげる
- 広がりやすい部分を扱いやすくする
希望する髪型、髪の長さ、カラー履歴、縮毛矯正の履歴、ダメージの状態によって、適する薬剤や施術は変わります。
髪が硬いからといって、強い薬剤や高い熱を使えばよいわけではありません。
美容室では、「パーマをかけたい」だけでなく、「朝にどこが扱いにくいのか」を伝えましょう。
縮毛矯正や髪質改善を選ぶ前に知っておきたいこと
広がりの原因が強いくせやうねりにある場合は、縮毛矯正が選択肢になることがあります。
一方、直毛で毛量が多い人の場合、髪をまっすぐにするだけでは、重さや硬さの悩みが残る可能性があります。
また、「髪質改善」という名称は、美容室によって施術内容が異なります。
トリートメントを中心としたものもあれば、熱や薬剤を使用するものもあります。
予約する前に、次の点を確認しましょう。
- どのような薬剤や熱を使うのか
- くせを伸ばす施術なのか
- 効果はどの程度続くのか
- カラーやパーマと同時にできるのか
- 自宅で必要なケアは何か
- 追加料金を含めた総額はいくらか
施術名だけで決めず、自分の悩みと施術内容が合っているかを確認することが大切です。
硬くて太い髪をさらに扱いにくくするNG習慣
毎日しっかりケアしているつもりでも、方法によってはごわつきを強めてしまいます。
濡れたまま寝る
枕との摩擦が増え、寝癖や広がりの原因になります。
頭皮が長時間湿った状態になることも避けましょう。
タオルで激しくこする
濡れた髪は刺激を受けやすいため、タオルで挟んで押さえるように水分を取ります。
高温のアイロンを何度も使う
一時的にはまっすぐになっても、熱によるダメージが重なると、毛先の硬さやパサつきにつながります。
オイルを根元から大量につける
髪の広がりは抑えられても、根元がべたつき、不自然に重く見えることがあります。
自分ですきばさみを入れる
短い毛が増え、膨らみやすくなる可能性があります。
特に後頭部や表面は、元の長さへ戻るまで時間がかかります。
シャンプーを頻繁に替え続ける
数回使っただけでは、髪や頭皮との相性を判断しにくいことがあります。
かゆみや赤みがない限り、乾かし方や使用量も含めて見直しましょう。
美容師へ伝えると仕上がりが変わりやすい言葉
「剛毛を何とかしてください」だけでは、悩みの中心が伝わらないことがあります。
次のように、生活の中で困っていることを伝えてみましょう。
- 朝、右側だけ外へ跳ねる
- 耳の上が広がって頭が大きく見える
- 前髪が浮いて下ろせない
- 毛先が重いのではなく、内側が膨らむ
- オイルをつけるとべたつく
- 仕事の日は5分以内で整えたい
- ヘアアイロンを使わなくてもまとまる形にしたい
- 伸びてきても広がりにくい髪型にしたい
普段使っているスタイリング剤や、理想の髪型の写真を見せるのも有効です。
写真は正面だけでなく、横や後ろの形がわかるものを用意しましょう。
頭皮に異常がある場合は、ヘアケアだけで済ませない
髪の硬さや太さは個人差の範囲であることが多いものの、頭皮に次の症状がある場合は、シャンプーやトリートメントだけで対処し続けない方がよいでしょう。
- 強いかゆみが続く
- 頭皮に赤みや湿疹がある
- 痛みやかさぶたがある
- 急に抜け毛が増えた
- 一部分だけ髪が抜けている
- シャンプーを替えても症状が治まらない
皮膚の症状が続く場合は、自己判断せず、皮膚科へ相談してください。
よくある疑問
髪が硬くて太いのは、シャンプーで治せる?
生まれ持った髪の太さを、シャンプーだけで細くすることは難しいでしょう。
ただし、乾燥やダメージによるごわつきを抑え、手触りやまとまりをよくすることはできます。
剛毛にはアミノ酸系シャンプーがよい?
乾燥やきしみが気になる人には選択肢になります。
ただし、皮脂量や整髪料の使用状況によっては、洗浄力が物足りない場合もあります。
「剛毛だから」という理由だけで決めず、洗った後の頭皮と髪の状態を確認しましょう。
髪をたくさんすけば、広がらなくなる?
一時的に量は減りますが、短い毛が増えることで、かえって膨らむ場合があります。
毛先の厚みや髪の重さをどの程度残すか、美容師と相談してください。
パーマをかけると髪は柔らかくなる?
髪そのものが恒久的に柔らかくなるわけではありません。
毛流れやカールが加わることで、見た目や動きが柔らかく感じられることはあります。
ヘアオイルを使えば広がりは収まる?
適量であれば、ツヤやまとまりを与えられます。
ただし、大量につけても髪質が変わるわけではありません。べたつく場合は、量を減らすか、ミルクやミストへ替えてみましょう。
剛毛を嫌うより、動かし方を知った方が朝は早い
髪が硬くて太いことは、欠点だけではありません。
ハリがあるため、ショートヘアの形を作りやすい。トップを立ち上げやすい。重さを残せば、ツヤのあるまとまった髪に見せやすい。
柔らかい髪にはない強さがあります。
毎朝うまくまとまらないと、自分の髪質そのものが嫌になるかもしれません。
しかし、必要なのは、髪を別物に変えることではありません。
自然乾燥をやめる。根元から乾かす。熱を上げすぎない。オイルをつけすぎない。髪をむやみにすかない。
一つずつ扱い方を変えるだけでも、広がりやごわつきは抑えやすくなります。
「剛毛だから仕方がない」で終わらせず、自分の髪が落ち着く長さ、乾かし方、重さの残し方を見つける。
それが、鏡の前で髪と争わない朝への近道です。
出典
- 日本ヘアサイエンス協会「毛髪に関する数字」
- 花王「髪の太さとかたさ」
- 花王「人種による違い」
- 花王「高温加熱の影響」
- 花王「乾かし方・スタイリングの手順」
- 資生堂「傷んだ髪のケア方法」
- 資生堂「ヘアケアの基本」
- デミ コスメティクス「髪質が硬くて困る!硬毛の理由と扱いやすくする方法」
- ルベル「毛髪の基本構造」