
北海道日本ハムファイターズのファイターズガールが披露する「きつねダンス」は、2022年に大きな話題となった球場パフォーマンスです。
一方で、ネット上では「気持ち悪い」「あざとい」「なぜ人気なのかわからない」といった声も見られます。
結論からいうと、きつねダンスが苦手と言われる理由は、曲のクセ、振り付けの可愛らしさ、メディアで目にする回数の多さにあります。
ただし、これは人気がないという意味ではありません。むしろ多くの人に見られたからこそ、好き嫌いが分かれたと考えられます。
この記事では、きつねダンスが「気持ち悪い」「あざとい」と言われる理由と、それでも人気が広がった背景を整理します。
気になる内容からチェック
きつねダンスとは?
きつねダンスとは、北海道日本ハムファイターズの公式チアチーム「ファイターズガール」が、試合中のイニング間などに披露するダンスパフォーマンスです。
原曲は、ノルウェーの兄弟ユニット・Ylvis(イルヴィス)の楽曲「The Fox」です。
きつねの耳をつけ、手の動きできつねの仕草を表現する振り付けが特徴で、球場の観客も一緒に踊りやすい演出として広まりました。
2022年には、球場だけでなくテレビやSNSでも大きな話題となり、「2022ユーキャン新語・流行語大賞」でもトップテン入りしています。
きつねダンスが気持ち悪いと言われる理由
きつねダンスが「気持ち悪い」と言われる理由は、主に次の4つです。
曲のフレーズが独特だから
きつねダンスの原曲「The Fox」は、耳に残りやすいフレーズや独特な音の繰り返しが特徴です。
好きな人にとってはクセになる曲ですが、苦手な人にとっては「何度も聞くと落ち着かない」「単調に感じる」と受け取られることがあります。
つまり、曲そのもののクセが強いため、好き嫌いがはっきり分かれやすいのです。
露出が増えすぎたから
ブームになると、テレビ、SNS、動画サイトなどで何度も目にする機会が増えます。
最初は楽しく見ていた人でも、繰り返し流れてくることで「またか」と感じる場合があります。
きつねダンスそのものが嫌いというより、話題になりすぎたことで苦手意識を持つ人が出たと考えられます。
振り付けがあざとく見えるから
きつねの耳や手の動き、笑顔で踊る振り付けは、可愛らしさを前面に出した演出です。
そのため、好意的に見る人からは「かわいい」と受け止められますが、苦手な人からは「あざとい」と見られることがあります。
特に、野球観戦に集中したい人にとっては、可愛さを強調した演出が合わないと感じる場合もあります。
野球との温度差を感じる人がいるから
きつねダンスは、球場を盛り上げるためのエンタメ演出です。
ただ、野球そのものをじっくり見たい人にとっては、試合以外の演出が目立ちすぎると感じることがあります。
この温度差も、「なぜ人気なのかわからない」と言われる理由のひとつです。
きつねダンスがあざといと言われる理由
きつねダンスが「あざとい」と言われるのは、意図的に可愛く見える要素が多いからです。
きつね耳、しっぽ、手を丸めるような動き、笑顔でのパフォーマンスなど、見た目の印象はかなり強く残ります。
ただし、あざといという言葉は必ずしも悪い意味だけではありません。
「わかっていても可愛い」「狙っている感じが逆に良い」と感じる人も多く、きつねダンスの場合は、そのわかりやすい可愛さが人気につながった面もあります。
それでもきつねダンスが人気になった理由
きつねダンスが広く人気になった理由は、ただ可愛いだけではありません。
大きな理由は、誰でもまねしやすいことです。
座ったままでも踊りやすく、子どもから大人まで参加しやすい振り付けだったため、球場全体で一体感が生まれました。
また、選手や有名人が踊る動画も話題になり、球場の外にも広がっていきました。
実際、2022年11月時点で、北海道日本ハムファイターズ公式YouTubeチャンネルとパーソル パ・リーグTVに投稿されたきつねダンス関連動画の累計再生数は7,000万回を超えています。
この数字から見ても、一部の野球ファンだけでなく、幅広い層に届いたブームだったことがわかります。
きつねダンスは現在も人気?
きつねダンスは、2022年の一時的な流行で終わったわけではありません。
パ・リーグ.comでは、2025年3月時点でも「ダントツの知名度&不動の人気」として紹介されており、ファイターズガールの代表的なダンスとして定着しています。
また、2024年にはエスコンフィールド1周年シリーズで、衣装や雰囲気を変えた形でも披露されています。
つまり、きつねダンスは単なる流行ではなく、北海道日本ハムファイターズの球場演出のひとつとして根づいているといえます。
まとめ
きつねダンスが「気持ち悪い」「あざとい」と言われる理由は、曲のクセ、可愛さを強調した振り付け、露出の多さ、野球観戦との温度差にあります。
一方で、誰でもまねしやすい振り付けや球場全体で楽しめる一体感が、多くの人に支持された理由です。
好き嫌いが分かれるのは、それだけ多くの人の目に触れた証拠ともいえます。
苦手な人がいる一方で、きつねダンスは2022年の流行語大賞トップテン入りを果たし、関連動画も大きな再生数を記録しました。
現在もファイターズガールを代表するパフォーマンスとして親しまれており、球場を盛り上げる存在として定着しています。
