
ロッシュボボアのソファを見て、「かわいい」「おしゃれ」「でも高い」と感じた人は多いのではないでしょうか。
カラフルな生地、丸みのあるフォルム、海外のインテリア雑誌に出てきそうな存在感。
一度見ると忘れにくい家具ですが、価格を知ると簡単には手を出せないブランドでもあります。
特に人気のソファは、一般的な家具店のソファとは価格帯が大きく違います。
それだけに、「なぜこんなに高いの?」「どこで買えるの?」「芸能人の家にあるようなソファなの?」と気になる人もいるはずです。
結論からいうと、ロッシュボボアは、価格の安さで選ぶブランドではありません。
デザイン、素材、職人技、カスタマイズ性、世界観を含めて選ぶフランスのラグジュアリーインテリアブランドです。
この記事では、ロッシュボボアがどんなブランドなのか、ソファが高い理由、人気モデル、日本で見られる店舗、購入前に知っておきたい注意点をわかりやすく紹介します。
気になる内容からチェック
ロッシュボボアとは?
ロッシュボボアは、フランスを代表するラグジュアリーインテリアブランドです。
正式には「Roche Bobois」と表記し、日本では「ロッシュ ボボア」と呼ばれています。
ソファ、テーブル、チェア、収納家具、ベッド、ラグ、照明、小物など、住まい全体を彩る家具やインテリアを展開しています。
公式サイトでは、世界60カ国に260店舗以上を展開するブランドとして紹介されています。
日本では、2017年4月に日本旗艦店となる「Roche Bobois TOKYO」が東京・青山にオープンしました。
ロッシュボボアの特徴は、ただ高級な家具を売っているだけではありません。
デザイナー、アーティスト、建築家、ファッションブランドとのコラボレーションを通じて、家具そのものを空間の主役にするようなデザインを生み出しています。
ロッシュボボアはなぜ高い?
ロッシュボボアのソファが高い理由は、いくつかあります。
単純にブランド名だけで高いというより、製作方法や素材、デザイン性、カスタマイズ性に理由があります。
ヨーロッパで製作されている
ロッシュボボアの商品は、公式サイトでヨーロッパで製作されていると紹介されています。
大量生産で価格を抑える家具とは違い、素材や仕上げにこだわった作りが特徴です。
ソファはサイズも大きく、張地や構造、座り心地にも差が出やすい家具です。
そのため、製作コストや輸送コストも価格に反映されやすくなります。
カスタマイズ性が高い
ロッシュボボアの家具は、多くの商品で素材、カラー、サイズなどを選べます。
公式商品ページでも、ほとんどの商品が幅広い素材・カラー・サイズに対応しており、詳しくは店舗へ問い合わせるよう案内されています。
つまり、完成品をそのまま買うというより、自分の部屋や好みに合わせて選ぶ要素が大きいブランドです。
カスタマイズできる分、価格も仕様によって変わります。
同じソファでも、サイズ、生地、レザー、脚、パーツ構成によって価格が大きく変わることがあります。
デザイナーやファッションブランドとのコラボが多い
ロッシュボボアは、Kenzo Takada、Missoni、Jean-Paul Gaultier、Christian Lacroix Maisonなど、ファッションやデザイン分野とのコラボレーションでも知られています。
特に、アイコン的なソファには、ファブリックのデザインそのものに強い個性があります。
家具というより、空間を変えるデザインピースとして選ばれる面があります。
「座るための道具」と考えると高く感じますが、「部屋全体の印象を決める主役」と考えると、ロッシュボボアらしさが見えてきます。
輸入家具としてのコストがある
ロッシュボボアはフランス発の海外ブランドです。
日本で購入する場合、輸入、配送、ショールーム運営、アフター対応などのコストも関係します。
また、大型家具は配送や搬入の条件も重要です。
ソファの価格だけでなく、搬入経路、納期、配送費、設置条件も確認しておく必要があります。
ロッシュボボアの代表的なソファ
ロッシュボボアで特に知られているソファには、Mah JongやBubbleなどがあります。
どちらも一般的なソファとは違い、デザイン性の高さで注目されやすいモデルです。
Mah Jong
Mah Jongは、ロッシュボボアを代表するアイコン的なソファです。
1971年にHans Hopferによって生み出されました。
クッションを自由に組み合わせるような構造で、一般的な3人掛けソファとは違う、低くて自由度の高いスタイルが特徴です。
公式サイトでは、Mah Jongは自由な形と機能を持つクッションシステムとして紹介されています。
また、Kenzo Takada、Missoni、Jean-Paul Gaultierなどのファブリックをまとったモデルも知られています。
Mah Jongは、部屋に置くだけでかなり強い印象を作るソファです。
落ち着いた家具というより、色や柄を楽しみたい人、自分らしい空間を作りたい人に向いています。
Bubble
Bubbleは、丸みのあるフォルムが特徴的なソファです。
Sacha Lakicによるデザインで、自然や鉱物のような形から着想を得た、やわらかく個性的な見た目が印象的です。
ロッシュボボアの中でも、写真映えしやすく、モダンな空間に合いやすいソファです。
曲線的でかわいらしさもありながら、しっかり高級感があります。
「普通のソファでは物足りない」「リビングの主役になる家具が欲しい」という人には気になるモデルです。
ロッシュボボアのソファの値段は?
ロッシュボボアのソファは、仕様によって価格が大きく変わります。
日本公式サイトの商品ページでは、価格が明記されていない商品も多く、店舗への問い合わせや来店相談が必要です。
海外公式サイトでは価格が表示される地域もありますが、国や仕様、配送条件によって価格は変わります。
そのため、日本で購入を考える場合は、日本の店舗で確認するのが確実です。
参考として、家具情報サイトの掲載では、Mah Jongの1シートが税別670,000円からと紹介されています。
ただし、これは掲載時点の情報であり、張地や組み合わせ、最新価格によって変わる可能性があります。
ロッシュボボアは、同じ名前のソファでも、選ぶ素材や構成で総額が大きく変わるブランドです。
「いくらで買えるか」だけでなく、「どのサイズで、どの生地で、どの組み合わせにするか」まで確認することが大切です。
ロッシュボボアはどこで買える?
日本でロッシュボボアを見たい場合は、東京と大阪のショールームを確認できます。
公式サイトでは、Roche Bobois TOKYOとRoche Bobois OSAKAが案内されています。
Roche Bobois TOKYO
Roche Bobois TOKYOは、東京・青山にある日本旗艦店です。
住所は、東京都渋谷区神宮前3-35-1 1・2階です。
営業時間は11:00〜19:00で、定休日は年末年始以外無休と案内されています。
東京メトロ銀座線の外苑前駅3番出口から徒歩5分です。
実物を見ながら相談したい人は、まず東京ショールームを確認するとよいでしょう。
Roche Bobois OSAKA
Roche Bobois OSAKAは、大阪・淀屋橋にあるショールームです。
住所は、大阪府大阪市中央区北浜3-6-22 淀屋橋ステーションワン1階です。
営業時間は11:00〜19:00で、水曜日が定休日です。
大阪メトロ御堂筋線の淀屋橋駅直結と案内されています。
関西エリアで実物を見たい人にとって、アクセスしやすい店舗です。
ロッシュボボアを買う前に確認したいこと
ロッシュボボアは高額な家具です。
見た目だけで決めるのではなく、購入前に確認しておきたいポイントがあります。
部屋のサイズに合うか
ロッシュボボアのソファは、存在感が強いものが多いです。
写真では素敵に見えても、自宅のリビングに置くと大きすぎることがあります。
幅、奥行き、高さだけでなく、周囲の通路、テーブルとの距離、テレビとの位置関係も確認しましょう。
特に、Mah Jongのような組み合わせ型のソファは、配置の自由度が高い一方で、置き方によって必要なスペースが変わります。
搬入できるか
大型ソファは、部屋に置けるかだけでなく、家の中まで運べるかが重要です。
玄関、廊下、階段、エレベーター、ドアの幅、曲がり角を確認しましょう。
マンションの場合は、共用部の搬入ルールも確認が必要です。
高額な家具ほど、購入後に「入らない」となると大きな問題になります。
店舗で相談するときは、間取り図や搬入経路の寸法を持っていくと話が進みやすくなります。
納期を確認する
ロッシュボボアの商品は、オーダーやカスタマイズによって納期がかかることがあります。
公式商品ページでは、一部商品で14〜16週間の納期目安が表示されています。
選ぶモデルや仕様、在庫状況によって納期は変わるため、引っ越しや新居に合わせて購入する場合は早めに相談しましょう。
すぐに持ち帰れる家具とは考えない方が安心です。
張地の耐久性と手入れ
ロッシュボボアのソファは、色や柄の美しさが魅力です。
一方で、日常的に使う家具なので、汚れやすさ、掃除のしやすさ、ペットや子どもがいる家庭での使いやすさも考える必要があります。
白っぽい生地や鮮やかな柄は、部屋の印象を明るくしますが、汚れが気になる場合もあります。
店舗では、素材の特徴やメンテナンス方法も確認しましょう。
価格は総額で見る
ソファ本体の価格だけでなく、オプション、張地、配送、設置、搬入条件まで含めて総額を確認しましょう。
カスタマイズ性が高いブランドほど、最初に見た価格と最終的な価格が変わることがあります。
「思ったより高くなった」とならないように、見積もりを取ってから検討するのがおすすめです。
ロッシュボボアが向いている人
ロッシュボボアは、次のような人に向いています。
・部屋の主役になるソファを探している人
・海外ブランドの家具が好きな人
・色や柄でインテリアを楽しみたい人
・高くても長く使える家具を選びたい人
・人と同じ家具では物足りない人
・デザイナーズ家具に興味がある人
・ショールームで相談しながら選びたい人
・引っ越しや新居に合わせて家具を本気で選びたい人
ロッシュボボアは、無難な家具を探している人よりも、「部屋の印象を変えたい人」に合うブランドです。
ソファを置くだけで空間の雰囲気が変わるため、インテリアにこだわりたい人には魅力があります。
ロッシュボボアが向いていない人
反対に、次のような人には向いていない可能性があります。
・価格をできるだけ抑えたい人
・すぐに家具を持ち帰りたい人
・シンプルで主張の少ない家具が好きな人
・汚れを気にせず使えるソファを探している人
・搬入やサイズ確認を面倒に感じる人
・頻繁に模様替えや買い替えをしたい人
ロッシュボボアは、気軽に買い替える家具というより、しっかり選んで長く使う家具です。
価格だけで考えると高く感じやすいですが、デザインや空間づくりまで含めて楽しめる人には合いやすいブランドです。
芸能人のソファとして気になる人も多い
ロッシュボボアは、芸能人や著名人のインテリアとして話題になることがあります。
現記事でも、仲里依紗さんが購入したソファのブランドとしてロッシュボボアが紹介されていました。
芸能人の部屋にあるようなソファは、たしかに憧れがあります。
ただし、同じブランドを選べば同じ空間になるわけではありません。
部屋の広さ、壁や床の色、照明、ラグ、テーブルとの組み合わせで印象は大きく変わります。
気になる芸能人のインテリアを参考にするのはよいですが、自分の部屋に合うかどうかは別で考えましょう。
ロッシュボボアに似た雰囲気を探すなら
ロッシュボボアは憧れるけれど、価格的にすぐ買うのは難しい。
そう感じる人も多いと思います。
その場合は、似た雰囲気を持つ家具ブランドやソファも比較してみるとよいでしょう。
たとえば、丸みのあるソファ、ローソファ、カラフルな張地、モジュール式ソファなどを探すと、ロッシュボボアに近い雰囲気を取り入れやすくなります。
ただし、完全に同じ世界観を安く再現するのは難しいです。
ロッシュボボアの魅力は、形だけではなく、生地、色、組み合わせ、ブランドの空気感まで含めたものだからです。
「似た見た目で十分なのか」
「いつか本物を買いたいのか」
「今の部屋に合う現実的な選択をしたいのか」
このあたりを分けて考えると、後悔しにくくなります。
よくある質問
ロッシュボボアはどこの国のブランドですか?
ロッシュボボアは、フランスを代表するラグジュアリーインテリアブランドです。
世界60カ国に260店舗以上を展開しています。
日本に店舗はありますか?
日本には、東京・青山のRoche Bobois TOKYOと、大阪・淀屋橋のRoche Bobois OSAKAがあります。
東京は11:00〜19:00、年末年始以外無休です。
大阪は11:00〜19:00、水曜日定休です。
ロッシュボボアのソファはいくらですか?
モデル、サイズ、張地、組み合わせによって大きく変わります。
日本公式サイトでは価格が明記されていない商品も多いため、店舗で確認するのが確実です。
参考として、Mah Jongの1シートが税別670,000円からと紹介されている掲載例がありますが、最新価格や仕様は店舗で確認してください。
Mah Jongとは何ですか?
Mah Jongは、1971年にHans Hopferが生み出したロッシュボボアの代表的なソファです。
クッションを自由に組み合わせるような構造で、Kenzo Takada、Missoni、Jean-Paul Gaultierなどのファブリックでも知られています。
ロッシュボボアはなぜ高いのですか?
ヨーロッパでの製作、デザイナーとのコラボレーション、カスタマイズ性、素材、職人技、輸入家具としてのコストなどが関係しています。
価格の安さではなく、デザイン性と空間づくりを重視するブランドです。
購入前にショールームへ行った方がいいですか?
高額な家具なので、できればショールームで実物を見るのがおすすめです。
座り心地、サイズ感、張地の質感、色の見え方は写真だけでは判断しにくい部分があります。
まとめ
ロッシュボボアは、フランスを代表するラグジュアリーインテリアブランドです。
世界60カ国に260店舗以上を展開し、日本では東京・青山と大阪・淀屋橋にショールームがあります。
特に有名なのが、Mah JongやBubbleなどの個性的なソファです。
色、形、素材、組み合わせに強い個性があり、部屋の主役になる家具を探している人には魅力的なブランドです。
一方で、価格は決して安くありません。
ソファは仕様によって価格が大きく変わり、納期や搬入条件も確認が必要です。
ロッシュボボアを選ぶなら、値段だけで判断するのではなく、自分の部屋に合うか、長く使えるか、搬入できるか、手入れできるかまで考えましょう。
「高いからやめる」ではなく、「なぜ高いのか」を知ったうえで選ぶ。
その方が、憧れだけで終わらない、納得できる家具選びにつながります。