きつねダンスの生みの親は誰?発案者・振り付け担当と誕生秘話を解説


北海道日本ハムファイターズの試合中に披露され、大きな話題となった「きつねダンス」。

ファイターズガールがきつねの耳をつけて踊る姿は、球場だけでなくテレビやSNSでも広がり、2022年を代表するブームのひとつになりました。

では、このきつねダンスを考えた人は誰なのでしょうか。

結論からいうと、きつねダンスの生みの親とされているのは、元ファイターズガールで、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの尾暮沙織さんです。

また、ファイターズガールの振り付け担当として知られているのは、松田佳月さんです。

この記事では、きつねダンスの発案者、振り付け担当、誕生の経緯、人気が広がった理由を整理します。

きつねダンスの生みの親は尾暮沙織さん

きつねダンスの生みの親とされているのは、尾暮沙織さんです。

尾暮沙織さんは、2008年から2013年までファイターズガールとして活動していた人物です。

その後は球団職員として、ファイターズガールのスケジュール管理や、マスコットを含めたエンタメチームの運営に関わってきました。

ワニブックスの「Newsクランチ!」では、きつねダンスを生み出した人物として、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの尾暮沙織さんが紹介されています。

つまり、きつねダンスは単なる思いつきではなく、ファイターズガールやマスコットの魅力をどう広げるかという球団演出の中から生まれた企画だったといえます。

きつねダンス誕生のきっかけは「The Fox」

きつねダンスのきっかけになった楽曲は、ノルウェーの兄弟ユニット・Ylvis(イルヴィス)の「The Fox」です。

「The Fox」は、キツネの鳴き声をテーマにしたユーモラスな楽曲で、2013年にリリースされ、当時世界的なヒットを記録しました。

尾暮沙織さんは、きつねをモチーフにした球団マスコット「フレップ」と相性の良い曲を探す中で、この楽曲に注目しました。

ワニブックスの記事では、尾暮さんが約2年前に洋楽の動画として「The Fox」に出会い、「いつか使えるはず」と温めていたことが紹介されています。

ファイターズには、キタキツネをモチーフにしたマスコット「フレップ・ザ・フォックス」がいます。

そのため、「The Fox」という楽曲とフレップの世界観が重なり、きつねダンスの企画につながったと考えられます。

きつねダンスの振り付け担当は松田佳月さん

きつねダンスの振り付け担当として名前が挙がるのは、松田佳月さんです。

北海道日本ハムファイターズ公式サイトのファイターズダンスアカデミー「インストラクター紹介」では、松田佳月さんについて、ファイターズガール所属歴が2015年から2016年、ダンスアカデミーインストラクターが2015年から、ファイターズガール振付担当が2020年からと記載されています。

ただし、確認できた範囲では、ファイターズ公式サイト上に「きつねダンス単体の振り付け担当は松田佳月さん」と明記された一次情報は確認できません。

一方で、音楽配信メディアなどでは、きつねダンス関連の振り付け担当として松田佳月さんの名前が紹介されています。

そのため、記事内では「振り付け担当は松田佳月さんと紹介されている」「ファイターズガールの振付担当として2020年から関わっている」と表現するのが安全です。

きつねダンスは最初から大人気だった?

きつねダンスは、最初から大きな反響があったわけではありません。

現在では全国的に知られるパフォーマンスですが、当初は観客が戸惑う場面もあったとされています。

曲のクセが強く、これまでの球場演出とは違う雰囲気だったため、最初は受け入れられるまでに時間がかかったと考えられます。

しかし、ファイターズガールが継続して披露し、選手たちも動画で踊るようになると、少しずつ注目度が上がっていきました。

2022年5月12日には、北海道日本ハムファイターズの選手たちが出演する「俺たちはみんなと踊りたい」という動画が公開され、球場で一緒に踊る流れが広がっていきます。

きつねダンスが全国的に広がった理由

きつねダンスが全国的に広がった理由は、主に3つあります。

1つ目は、振り付けがまねしやすかったことです。

手をきつねの形にしたり、耳やしっぽを意識した動きを入れたりと、見た目にわかりやすい振り付けだったため、子どもから大人まで参加しやすいダンスでした。

2つ目は、選手や有名人が踊ったことです。

ファイターズの選手だけでなく、他球団の選手や著名人もきつねダンスに参加したことで、野球ファン以外にも広がりました。

3つ目は、YouTubeやSNSとの相性が良かったことです。

短い動画で見ても印象に残りやすく、曲も振り付けも一度見ると記憶に残るため、SNSで拡散されやすい要素がありました。

実際、2022年11月1日時点で、北海道日本ハムファイターズ公式YouTubeチャンネルとパーソル パ・リーグTVに投稿されたきつねダンス関連動画の累計再生数は7,000万回を超えています。

きつねダンスは2022年の流行語にも選ばれた

きつねダンスは、2022年の「ユーキャン新語・流行語大賞」でトップテン入りしました。

野球のイニング間パフォーマンスが、流行語大賞のトップテンに入るほど話題になったことからも、球場内だけのブームではなかったことがわかります。

また、2022年9月20日には、ワニブックスから『フレップとファイターズガールがおしえる きつねダンス公式振り付けBOOK』も発売されています。

ここまで展開されたことを考えると、きつねダンスは一時的な球場演出を超えた、2022年のエンタメ現象だったといえます。

きつねダンスは現在も続いている?

きつねダンスは、2022年だけの一過性のブームではありません。

パ・リーグ.comでは、2025年4月21日の記事で、きつねダンスが「4年目」と紹介されています。

同記事では、きつねダンスについて、2022年に流行語大賞トップ10に選ばれた社会現象であり、簡単にまねできる振り付けとして、現在もエスコンフィールドで楽しめるパフォーマンスとして紹介されています。

つまり、きつねダンスは2022年のブームをきっかけに、北海道日本ハムファイターズの球場演出として定着したと考えられます。

まとめ

きつねダンスの生みの親とされているのは、元ファイターズガールで球団職員の尾暮沙織さんです。

尾暮さんは、球団マスコット「フレップ」と相性の良い楽曲として、Ylvisの「The Fox」に注目し、きつねダンスの企画につなげました。

振り付け担当として名前が挙がるのは、ファイターズガール振付担当の松田佳月さんです。

ただし、確認できる範囲では、公式サイトに「きつねダンス単体の振り付け担当」と明記された一次情報は見つかりませんでした。

そのため、記事では「ファイターズガールの振付担当である松田佳月さんが、きつねダンスの振り付け担当として紹介されている」と整理するのが自然です。

きつねダンスは、最初から大人気だったわけではありません。

しかし、ファイターズガールの継続した披露、選手たちの動画参加、SNSでの拡散によって、全国的なブームへと成長しました。

2022年には流行語大賞トップテン入りし、関連動画の累計再生数も7,000万回を超えるなど、大きな話題を集めました。

現在も北海道日本ハムファイターズのイニング間パフォーマンスとして親しまれており、球場を盛り上げる代表的な演出として定着しています。

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