
「オカリナさんって、結婚しているの?」
テレビで見かけるたびに、独特の落ち着きと飾らない言葉が気になり、私生活まで知りたくなる人は少なくないでしょう。
おかずクラブのオカリナさんは、2025年に公開された本人インタビューで、結婚していないことを明かしています。
さらに、40歳を迎える直前には、これまで誰とも交際した経験がないと告白しました。
けれど、その言葉から伝わってくるのは寂しさではありません。
誰かと比べて焦ることも、自分に合わない幸せを無理に追いかけることもない。好きなものに囲まれ、自分らしく暮らすオカリナさんの姿には、静かな強さがあります。
元看護師から芸人へ進んだ意外な経歴とともに、結婚や恋愛に対する現在の考えを見ていきましょう。
気になる内容からチェック
おかずクラブ・オカリナは結婚していない
2026年7月20日時点で、オカリナさんが結婚したという公式発表は確認されていません。
2025年に公開された本人インタビューでも、オカリナさんは自ら結婚していないと話しています。
夫や子供がいるという事実も公表されておらず、現在は一人暮らしを続けていると考えられます。
ただし、「結婚できなかった」という見方は、本人の言葉とは少し違います。
オカリナさんは、誰かと暮らすよりも、自分のペースを守りながら一人で過ごす生活が合っていると感じているようです。
結婚しているかどうかよりも、どのような毎日なら自分が穏やかに暮らせるのか。その答えを、自分の経験から見つけたのでしょう。
今後も結婚しないと決めている?
オカリナさんは2025年のインタビューで、「一生ひとりで暮らす」と決めたことを明かしています。
高校時代の寮生活や、芸人になってからのルームシェアでは、親しい友人と一緒に暮らした経験がありました。
最初は楽しくても、生活を共にする時間が長くなるにつれて、お互いの距離感が難しくなってしまったそうです。
その経験から、友人関係を壊さないためにも、一人で暮らすほうが自分には合っていると考えるようになりました。
もちろん、人生の考え方は変わることもあります。今後の結婚を完全に否定したとまでは言い切れません。
それでも、少なくとも現在のオカリナさんは、結婚を人生の必須条件にはしていないようです。
オカリナは「40年間彼氏がいなかった」と告白
オカリナさんは40歳を迎える直前の2024年、これまで一度も誰かと付き合ったことがないと明かしました。
有名人の恋愛話となれば、つい「本当は隠している彼氏がいるのでは」と疑いたくなるものです。
しかし、オカリナさんは交際経験がないことを変に飾らず、普段の会話と変わらない調子で語っています。
彼氏が欲しくない理由
彼氏が欲しいかと尋ねられたオカリナさんは、自分の世界が変わるほどの相手なら欲しいと思うかもしれないものの、現在は積極的に求めていないという趣旨の話をしています。
長く一人で生活してきたため、今の暮らしを変えてまで一緒にいたいと思える相手には、なかなか出会わないだろうとも語っていました。
「恋人がいないから寂しい」
「年齢を重ねたら結婚しなければならない」
そんな世間の空気に流されず、自分の本音を優先していることが伝わってきます。
恋愛を否定しているのではありません。無理に相手を探すほど、今の生活に不満を感じていないのでしょう。
好きになるなら、かっこいい人がいい
恋愛を積極的に求めていない一方で、オカリナさんには「かっこいい人がいい」という素直な理想もあるようです。
恋愛経験がないからといって、理想まで手放す必要はありません。
出会いのために自分を変えるのではなく、本当に心が動く人が現れたときに考える。その距離感が、オカリナさんらしいところです。
なお、2024年の告白以降、新しい交際相手ができたという本人や所属事務所からの公式発表は確認できません。
「一生ひとりで愉快に」に込められた本音
オカリナさんが目標として語ったのは、ただ一人で生きることではありません。
「楽しく、愉快に、好きなことにお金を使って、ひとりで暮らす」
そこには、我慢や諦めとは違う前向きな気持ちがあります。
誰かと暮らして疲れてしまうより、一人で落ち着いて過ごしたい。
結婚するために好きな時間を削るより、自分が本当に大切にしたいものへお金を使いたい。
オカリナさんにとって一人暮らしは、寂しさの象徴ではなく、心を守りながら自分らしく生きるための選択なのでしょう。
人とのつながりを避けているわけではない
一人で暮らしたいという言葉だけを聞くと、人付き合いそのものが苦手なのかと思うかもしれません。
しかし、相方のゆいPさんとは、プライベートで東京ディズニーシーへ行ったり、ライブを一緒に楽しんだりする関係です。
オカリナさんは、ゆいPさんを自分にとって貴重な存在だと語っています。
毎日同じ家で暮らさなくても、大切な人とはつながっていられる。
一人の時間と人との関係を、どちらも無理なく守っているのではないでしょうか。
オカリナの本名・年齢・出身地プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | オカリナ |
| 本名 | 稲尾真希と報じられている |
| 生年月日 | 1984年9月28日 |
| 年齢 | 41歳(2026年7月20日時点) |
| 出身地 | 宮崎県西都市 |
| 身長 | 152cm |
| 所属 | 吉本興業 |
| コンビ名 | おかずクラブ |
| 相方 | ゆいP |
| 出身 | NSC東京校15期 |
| 前職 | 看護師 |
| 趣味 | 漫画、ONE PIECE、本屋巡り、美容法や健康法を試すこと |
本名は「稲尾真希(いなお・まき)」として報道されています。
ただし、吉本興業の公式プロフィールには本名が掲載されていません。別の本人インタビューでは下の名前が「真季」と表記されているため、漢字表記には情報の揺れがあります。
確実に確認できるのは、周囲から本名の名字である「稲尾」と呼ばれていたことや、読み方が「まき」であることです。
「オカリナ」という芸名は楽器を吹いたことが始まり
オカリナという芸名は、見た目や性格から付けられたものではありません。
NSC時代、自分の好きなことを30秒間披露する授業で、楽器のオカリナを吹き続けたことがきっかけとされています。
その後、ゆいPさんと連絡先を交換し、本名でメールを送ったところ、誰からの連絡なのか分からなかったゆいPさんから「オカリナなの?」と返信されました。
そこから「オカリナ」という呼び名が定着し、そのまま芸名になったといわれています。
本人は吉本興業の公式プロフィールでも、オカリナを「気持ち程度吹けます」と特技欄に記載しています。
大げさに自慢するわけでもなく、「気持ち程度」と付け加えるところにも、あの独特な笑いの空気がにじんでいます。
オカリナは芸人になる前に看護師を4年間経験
オカリナさんには、看護師として病院に勤務していた経歴があります。
単なる資格所有者ではなく、地域密着型の総合病院で4年間、実際に患者と向き合っていました。
夜勤もあり、内科と外科の両方を担当する忙しい職場だったそうです。
穏やかに見えるテレビでの姿からは想像しにくいものの、患者の命を預かる緊張感の中で働いていた時期がありました。
看護師を目指したきっかけは祖母の死
オカリナさんが看護師を志したのは、中学2年生のときです。
同居していた祖母が脳梗塞で倒れ、准看護師だった母親が心肺蘇生をしている姿を目の当たりにしました。
祖母は搬送先の病院で亡くなりましたが、その経験から、両親やきょうだいに何かあったときに助けられる人になりたいと考えたそうです。
宮崎県の日南学園高等学校看護科に進み、卒業後は看護専門学校で学びました。
寮の規則や看護実習は厳しく、入学直後から辞めたいと思ったこともあったといいます。
それでも勉強を続け、看護師の国家試験に合格しました。
看護師に向いていないと感じていた
オカリナさんは、自分はテキパキ動くタイプではなく、人との細かなコミュニケーションも得意ではなかったため、看護師に向いていなかったと振り返っています。
けれど、向いていないと感じながらも、4年間にわたって命を預かる仕事を続けました。
患者の回復に驚いたこともあれば、救うことのできない命を前に涙を流したこともあったそうです。
「向いていなかった」という一言だけでは片付けられないほど、重い経験を積んでいます。
テレビで見せる淡々とした語り口や、物事を少し離れたところから見つめる感覚には、看護師時代の経験も影響しているのかもしれません。
看護師から芸人へ進んだ理由
芸人を目指すきっかけになったのは、高校2年生のときに見た『M-1グランプリ』でした。
友人から見せてもらったビデオで、ハリガネロックの漫才に衝撃を受け、「病院の奨学金を返したら芸人になる」と決意したと語っています。
すぐに看護の道を投げ出したわけではありません。
看護師として一定期間働けば返済が免除される奨学金制度を利用していたため、決められた勤務を終えてから芸人の世界へ進みました。
看護師として4年間働いた後、NSC東京校15期生となり、同期のゆいPさんたちとおかずクラブを結成します。
2015年には『ぐるナイ おもしろ荘』で優勝。独特の少女漫画風コントが注目され、一気に知名度を高めました。
おかずクラブは最初から2人組ではなかった
現在はオカリナさんとゆいPさんのコンビとして知られるおかずクラブですが、結成当初は複数のメンバーがいるグループでした。
メンバーの脱退を経て、最終的にオカリナさんとゆいPさんの2人組となっています。
ボケとツッコミをはっきり固定しない独特の掛け合いと、少女漫画の世界を思わせるコントで人気を獲得しました。
2019年には『女芸人No.1決定戦 THE W』の決勝にも進出しています。
オカリナの現在はYouTubeや俳優業でも活躍
オカリナさんは現在も、ゆいPさんとおかずクラブとして活動しています。
コンビのYouTubeチャンネルでは、食事、ダイエット、美容、恋愛など、テレビよりも一歩踏み込んだ本音を発信しています。
個人チャンネルでは、食事や漫画を楽しむ日常を公開。無理に華やかに見せようとせず、淡々と好きなことを楽しむ姿が支持されています。
ドラマ『天才バカボン』ではバカボン役を演じるなど、芸人だけでなく俳優としても活動してきました。
2026年にも、おかずクラブのYouTubeで近況を語ったことが報じられており、コンビとしての活動は続いています。
結婚だけが幸せではないと自然に思わせてくれる
結婚していないことも、恋愛経験がなかったことも、オカリナさんは自虐的な悲しい話にはしません。
ただ、自分はそうだったと静かに話します。
結婚したい人が結婚を目指すことも、一人で暮らしたい人が自分の時間を守ることも、どちらかが正しいわけではありません。
大切なのは、周囲からどう見られるかではなく、自分がどのような毎日を心地よいと感じるかなのでしょう。
看護師として命と向き合い、芸人として多くの人を笑わせ、好きな漫画や食事を楽しみながら暮らすオカリナさん。
「一生ひとりで愉快に」という言葉は、寂しい未来の宣言ではありません。
誰かが決めた幸せではなく、自分に合う幸せを自分で選んでいく。そんな生き方を表した、明るくて潔い言葉なのだと思います。
出典
- 吉本興業「オカリナ プロフィール」
- 吉本興業「おかずクラブ プロフィール」
- 家族葬のファミーユ「日々摘花 おかずクラブ・オカリナさん インタビュー前編」
- 家族葬のファミーユ「日々摘花 おかずクラブ・オカリナさん インタビュー後編」
- おかずクラブちゃんねる
- ときどきオカリナ
- ORICON NEWS
- Sirabee
- お笑いナタリー









