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マインドフルネスメリットデメリット!呼吸瞑想のやり方

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最近IT企業の大手グーグルが取り入れて有名になった「マインドフルネス」。

今の自分に意識を向ける瞑想法です。

様々な効果が確認され、さらなる広がりを見せています。

マインドフルネスにはメリットとともに、デメリットもあります。

今回は、マインドフルネスのメリットとデメリット、呼吸瞑想のやり方の紹介をします。

マインドフルネスメリットデメリット!呼吸瞑想のやり方

マインドフルネスの元は仏教の禅の教え

マインドフルネスの元になる考えは、2,500年も前に発生した、仏教の禅の教えです。

仏教徒が行う本質と言われる「サティ」から派生したものと言われています。

サティとはパーリ語で「特定の物事を心に留めておくこと」と言われています。

日本では、念とか、気づきと表現されます。

ストレスや不安を軽減するために取り入れられています。

「今この瞬間の自分に集中する」のがマインドフルネスです。

マインドフルネスのメリット

集中力が高まる

物事に集中することができずに、考えがまとまらず正しい判断を下すことができない時があります。

そんなときに効果的なのがマインドフルネスです。

今の自分の体や呼吸に集中することで、雑念を忘れることができ集中して考える事ができるようになります。

集中力が高まることで注意力も増して、仕事も順調に運ぶようになります。

ストレスの軽減

仕事でストレスを感じると、焦りが出てミスに繋がる行動をとってしまうことがあります。

そのような時の考え方は今の自分ではなく、できる自分とできない自分の考えに囚われているのです。

マインドフルネスが身についていると、できる自分とできない自分が今の時点で認識できています。

その今の自分が認識できると、ストレスが溜まらなくなります。

今の自分に集中できるので、余計な考えをする必要がなくなり、焦りや不安によるストレスを感じることなく仕事の集中できるようになるのです。

前向きな気持ちになれる

マインドフルネスが身についてくると、自分の感情に敏感になります。

前向きな考えに気づきやすくなり、何をやっても楽しくなってきます。

人間は、後ろ向きな考えをなるべく出さないようにしようと考えていて、同時に前向きの考えも
出すのをセーブしてしまうのです。

自分の好き嫌いは自分でコントロールはできません。

その感情がストレスになっているのです。

マインドフルネスが身についてくると、好き嫌いの感情に素直になれるので、前向きの感情も
後ろ向きの感情も、そのまま受け入れることができるのです。

ほんのちょっとした前向きの感情で、一日中楽しい感情で過ごすことができるのです。

人間関係が良くなる

マインドフルネスは「今ここに集中する」と考えること。

人の話も今に集中して聞くことができます。

自分の内面と同じように相手に対する姿勢ができています。

しっかり相手の話を聞くことができ、相手も話を聞いてくれる姿勢に共鳴して、より詳しい話をしてくれるでしょう。

その上、こちらの話をよく聴いてくれるようになるので、人間関係が今までよりもっと良くなります。

マインドフルネスが身についていると、自分を大切にするのと同じ様に、他の人も自分と同じように大切にしようと考えることができるようになるのです。

マインドフルネスのデメリット

落ち込んでしまうことがある

マインドフルネスは「今ここに集中する」ため、今悩んでいることと真正面から向き合うこともあります。

向き合いたくない悩みと、真正面から向き合わなければならない時に、マインドフルネスを行うと
更に大きな悩みを抱え込んでしまいかねません。

しかし、マインドフルネスを実践しないで逃げていても、その悩みが消えることはありません。

「今ここに集中する」このマインドフルネスで、今の自分に向き合いましょう。

今の自分に向き合って、辛いことを我慢している自分を思いやることで、落ち込むことが少なくなってきます。

今の自分に向き合うことを続けると、不安や焦りが少なくなっていきます。

リラックスできないこともある

マインドフルネスは毎日継続して行うのが理想です。

その様に思うと、どうしてもマインドフルネスをやらなければならないと、思い過ぎることもあります。

あまりやらなければと思いすぎると、それがストレスの元になってしまうのです。

やろうとする最初が重荷になってしまうわけです。

最初から完璧を目指すと失敗してしまいます。

最初は週に1回から始めても問題ありません。

無理は禁物で、自分の気持ちを第一に、ゆっくり始めるのがベストです。

慣れてきたらストレスが溜まらない日数に増やしていけば良いのです。

マインドフルネスの実践法

呼吸瞑想

マインドフルネスは今の自分に集中し、自分の感情に気づいて自分の今の現実を見れるようになること。

そのための瞑想を実践することで、今の自分に集中することができるのです。

誤解している人もいますが、マインドフルネスと瞑想は違うものです。

マインドフルネスの状態を作る方法が瞑想だということです。

マインドフルネス瞑想のやり方

椅子又は床に座る。

背筋を伸ばして、呼吸しやすい姿勢で座る。

呼吸に意識を向ける

肩の力を抜いて、目は閉じるか半眼、ゆったりとした呼吸をして、意識を呼吸にだけ向ける。

感情や思考が浮かんでも呼吸に戻る、気づくことが大切。

考えが浮かんでも、考えたことに気づき、呼吸に意識を向ける。

呼吸法

マインドフルネス瞑想で、いちばん大事なのが呼吸です。

鼻から吸って鼻から出しますが、意識は呼吸に向けます。

息を吸う時はお腹の膨らみを、息を出す時はお腹の凹みを感じましょう。

考えが浮かんでも、意識は呼吸に戻します。

マインドフルネス瞑想の時間

マインドフルネス瞑想の時間は、5~20分です。

時間は脳の幸福ホルモン「セロトニン」に関係があります。

5分で増え始め、20分でピークを迎えるので、20分以内が適当な時間になります。

マインドフルネスも楽しんでやることが大事

ある程度慣れてきたらマインドフルネスが、自分の生活の中でどのような影響を与えているか考えてみましょう。

その影響が自分にいい影響が出ていれば、マインドフルネスの効果が出ていると考えられます。

「今の自分に集中する」マインドフルネスを実践している時間は、過去や未来の悩みから自分を開放する、それがマインドフルネスの目的です。

くつろぎや心地よさを感じて、マインドフルネスを続けていきましょう。

まとめ

今回は、マインドフルネスメリットデメリット!呼吸瞑想のやり方を紹介しました。

マインドフルネスは「自分に集中する」ことで、過去や未来の悩みが気にならなくなります。

無理のないマインドフルネスで、自分の今を見つめ直して、ストレスのない生活を手に入れましょう。

・マインドフルネスの元は仏教の禅の教え

・マインドフルネスのメリット

・マインドフルネスのデメリット

・マインドフルネスの実践法

マインドフルネスは自分の今を見つめ直すための方法です。

毎日少しずつ続けることで、仕事のモチベーションもあがってきます。

 

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