2022年3月18日(金)放送のタモリSTATIONで「ウクライナ戦争の真実」が放送されました。
その番組の司会者のタモリさんが、番組の最初の挨拶と、最後の締めの言葉を言うだけで、
番組の途中一切喋らず、専門家の意見を聞いていました。
普通の司会者なら必ず口を挟むようなときも、無言でただ聞いているだけでした。
この司会者が番組の中で無言でいるということは、かなりの苦痛があったと思われます。
専門家に解説を任せて自分は黙って聞いている、やはりタモリさんは頭がいいのだろうなと感じました。
今回は、そんな頭のいいタモリさんの学歴を紹介します。
タモリは早稲田大学第2文学部中退だが頭いい!出身高校と中学も
1945年福岡県福岡市で誕生。
タモリさんの出身学校
小学校 福岡市立西高宮小学校
1952年4月、福岡市立西高宮小学校入学
小学校3年のとき、下校途中に電線のワイヤーに顔をぶつけ、針金が右目に刺さり治療の甲斐がなく失明しています。
1958年3月、福岡市立西高宮小学校卒業
中学校 福岡市立高宮中学校
1958年4月、福岡市立高宮中学校入学
近くにあった教会、バブテスト教会に通ったといいます。
キリスト教に興味があったわけではなく、神父の身振りや手振り、話し方が面白いという理由だったようです。
その頃の興味があったことが、後のタモリさんの芸に生かされています。
中学時代から人間観察ができるのは、なかなかの才能と言えます。
1961年3月 福岡市立高宮中学校卒業
高等学校 福岡県立筑紫丘高等学校
1961年4月、福岡県立筑紫丘高等学校入学。
福岡県立筑紫丘高等学校は、福岡県でも有数の進学校として知られた高校です。
そんな高校に進学したタモリさんは、かなり積極的に行動するようになります。
・吹奏楽部でトランペットを担当
理由が奮っていますが、ただ前に出て目立ちたかったという理由とのことです。
・剣道部
・アマチュア無線クラブ
船の通信士になりたいと考えていた。
・居合術
2段の腕前。
このように、高校時代のタモリさんは、とても活発な活動をしている高校生でした。
1964年3月、福岡県立筑紫丘高等学校卒業
大学校 早稲田大学第2文学部
1965年4月、早稲田大学第2文学部入学(夜間部)
最初に考えていたのは、船の通信士になるために目指していた、電気通信大学でした。
しかし、試験科目の物理が苦手で結局克服できず、早稲田大学に変えたのです。
1年の浪人中は、中国や韓国のラジオを聞いていることが多く、その言葉が後の芸能界に入ってからの芸に生きているのです。
タモリさんは、誰にも負けない「サユリスト」だそうです。
早稲田大学に決めたのも、吉永小百合さんが通っていたからなのですね。
タモリさんがせっかく入学した早稲田大学を除籍(中退)になった理由も面白いです。
2年生になるときに、友達と2人で旅行に行くことになり、タモリさんの学費を旅行代金に当てたのですが、友達から旅行代金を返してもらえませんでした。
結局学費未納となってしまい、除籍となったのです。
タモリさんのすごいとこは、その旅行代金を返してくれなかった友人と、今でも交流があるということです。
普通ならそんなことをされたら、それっきり付き合いをやめるでしょう。
タモリさんは心が広いんですね。
タモリさんは、高校時代にトランペットをやっていましたが、クラシックが主だったようです。
短い大学生活で、初めて聞いたアート・ブレーキーのジヤズはさっぱりわからなかったそうですが、
何度も聞いているうちにハマってしまいます。
それからの学生生活は、ジャズ漬けになってしまうのです。
「モダンジャズ研究会」に入部して、トランペットを吹いていました。
3日めに先輩に言われてしまいます。
「マイルスのトランペットは泣いてるけど、お前のトランペットは笑っている」。
即、トランペットをやめさせられマネージャーへ。
このころから今の芸名「タモリ」を使い始めています。
タモリさんのトランペットは、素人が聞くと結構なテクニックで上手だと思いますが。
そのタモリさんのトランペットを「笑っている」と表現してやめさせる「モダンジャズ研究会」は
かなり程度の高いクラブだったのですね。
それからのタモリさんは、マネージャーをやりながら、先輩たちの舞台の司会もやるようになります。
その司会が上手で、先輩たちのジャズの演奏よりタモリさんの司会の方が有名になってしまったのです。
やはり、小さい頃から目立つことが好きで、話すことも人より上手にできた、それが先輩のジャズよりうけてしまった理由です。
タモリさんの司会が評判になり、TBSラジオの「大学対抗バンド合戦」の大橋巨泉さんに褒められて
ますます有名になっていきました。
まとめ
今回は、タモリは早稲田大学第2文学部中退だが頭いい!出身高校と中学もを紹介しました。
タモリSTATIONで番組中無言を貫き話を専門家に任せる、その態度は素晴らしいです。
普通の司会者ならきっと話題に詳しくなくても、口を挟むことでしょう。
特にタモリさんのように、話が好きで自分の考えを出したいと考えている司会者は、必ず話の中に
加わろうとするものです。
その気持ちを抑えて話は専門家に任せる、タモリさんのこのやり方で専門家の話がよくわかり
今の状況が理解できた、そんな人が多いようです。
タモリさんの出身学校
・小学校 福岡市立西高宮小学校
・中学校 福岡市立高宮中学校
・高等学校 福岡県立筑紫丘高等学校
・大学校 早稲田大学第2文学部
タモリさんは、小さい頃から目立つことが好きで、人がやらないようなことをやって今に至っています。
32年にもわたって「笑っていいとも」の司会を続けたことも、その類まれなる喋りの旨さがこれだけの年月番組を続けることができた理由でしょう。