『日本沈没ー希望のひとー』が始まりました。
小栗旬初め、松山ケンイチや杏、香川照之など豪華キャストで放映中です。
日本の未来はどうなっていくのか、若手官僚が活躍する近未来の物語です。
今回は『日本沈没ー希望のひとー』のキャストの紹介をします。
キャスト
・天海啓示 (あまみ けいし)
・小栗旬
環境省:環境生活局環境問題対策課
環境省の若手官僚。
自分の考えが正しいと思うと、やや強引な手法でもやりとがげようとする、強引な一面もある。
政府がすすめる、COMS(コムス)に、主要なメンバーとして参加、その功績により「日本未来推進会議」のメンバーとなる。
異端の地震学者、田所博士に「日本沈没」の可能性を聞かされ、重大な決断を迫られていく。
・常磐紘一(ときわこういち)
・松山ケンイチ
経済産業省:エネルギー環境局環境開発課
天海と大学時代の同期で、天海とCOMS(コモス)で行動を共にしていた。
大企業経営者の父親の跡を継がず、産業界を支える考えて役人になった御曹司。
「日本未来推進会議」では、議長を務め、経済界との太いパイプを利用して、天海をサポートしたこともある。
日本沈没の話では、国民の命を優先する天海と意見の対立が起きる。
・椎名実梨(しいな みのり)
・杏
週刊誌サンデー毎朝の女性記者。
勘が鋭く、正義感にあふれている女性記者。
毎朝新聞政治部の記者だったが、正義感ゆえの攻撃的な取材が災いして、週刊誌サンデー毎朝に異動させられる。
新聞記者に返り咲きしたくて、スクープを狙っているときに天海と出会う。
最初は汚職官僚として天海を見ていたが、天海の母親に会うなどしてから、次第にわかり合おうとするようになる。
・石塚平良(いしずか たいら)
・ウエンツ瑛士
厚生労働省:労働管理局対策課
「日本未来推進会議」では最年少のメンバー。
明るいキャラクターで、皆に好かれる存在の若手官僚。
家族を大事にし、特に妹とは仲がよく定期的に連絡を取り合う、優しい気持ちの持ち主。
優しく正義感あふれる、そんな今後期待の官僚である。
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・相原美鈴(あいはらみすず)
・中村アン
外務省:外交総合局国際保証課
「日本未来推進会議」の副議長を務める女性官僚。
上を目指して激務をこなす、バイタリティ溢れる女性である。
日本的な気の使い方は苦手で、自分の意見をはっきり言うそんな気性である。
その気性ゆえ、天海の場を乱す意見に厳しい指摘をする。
関東沈没の話については、天海に対して厳しい意見をぶつけていく。
しかし、本当の危機に際しては、自分から率先して行動していく気持ちが強い。
・山田愛(やまだあい)
・与田祐希(乃木坂46)
天海と常磐の行きつけの居酒屋の店員。
いつも明るく、2人に癒やしの時間を与えてくれる、キュートな女の子である。
今どきの女の子で、物怖じせず生来の明るさでコミニュケーションをとって、店の看板娘になっている。
小学校の頃に両親を亡くしているが、6つ上の兄が親代わりになっていて、明るく陽気な気性を保っている。
絵描きになるのが夢で、美術学校の学費を自分で払っている、芯が強く可愛い女の子である。
・世良徹(せらとおる)
・國村隼
地球物理学・大学教授
日本の地球物理学の第一人者。
昔、田所博士の研究で第一人者の地位を追われた事があり、その屈辱は忘れていない。
東日本大震災を予見したことで、政財界から信頼されるようになり、今の地位を築いた。
政府がすすめるCOMS(コモス)の安全性を保証して、東山首相にも信頼される。
田所博士の関東沈没説を完全否定して、天海から指摘されてもそんなことはありえないと、頑なな態度を変えていない。
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・藤岡勲(ふじおか いさお)
・小林隆
環境省:環境生活局環境問題対策課局長
天海の上司で、いろんな相談に乗ってくれる信頼できる上司。
週刊誌の汚職記事で窮地に立った天海をサポートする。
その裏で、天海に改ざんされたデータを渡すなど、反対の行動をとっていたことが判明する。
・鍋島哲夫(なべしま てつお)
・伊集院光
週刊誌サンデー毎朝の編集長。
椎名実梨の上司で、椎名と同じ様に新聞社から週刊誌に異動してきた人物で、週刊誌でも社会問題を取り上げる、硬派の編集長。
スクープをいつも狙っている。
椎名の関東沈没の記事では、政府の妨害を察知して慎重な対応を取るなど、難しい舵取りも見せる。
・天海佳恵(あまみよしえ)
・風吹ジュン
天海の母親。
故郷で夫の遺影を守って一人暮らしをしている。
23年前になくなった夫の背中を見て育って官僚を目指し、目的を果たした天海を応援している。
漁港の皆に頼られる、そんな頼もしいリーダーでもある。
一番の心配は、別居中の天海と妻の香織の仲がどうなるかということ。
可愛い孫の茜のことも心配している。
・天海香織(あまみかおり)
・比嘉愛未
天海の妻。
天海の同郷の後輩で、東京に出てから付き合い始めた。
最初の頃は天海と同じ、仕事が先という感覚だったが、結婚して茜が生まれたときから、子供中心の生活を優先し始める。
仕事中心で、家庭を顧みず、茜の子育てにも協力しない天海に不満を持つようになり、1年半前から別居中。
茜を育てながら、翻訳の仕事をしている。
天海に今のままでは離婚しか無いと告げる。
・椎名和子(しいな かずこ)
・宮崎美子
椎名実梨の母親。
早くに夫をなくし、透析しなければならない体調でも、女手一人で2人の子供を育て上げた優しくオットリした母親。
同居している実梨の結婚が一番の関心事だが、娘がはつらつとして働いてるのを見て、結婚の話はなるべくしないようにしている。
・常磐統一郎(ときわとういちろう)
・小野武彦
常盤紘一の父親。
常磐グループの会長で、先代から引き継いだ常磐グループを大きく発展させた経営者。
仕事には厳しく、やり方は経営者によくある、少しやばいことでも躊躇なく行える、そんな面もある経営者。
息子の紘一を大事に思っていて、いつも見守っている。
本当の気持ちは、紘一に常磐グループを引き継がせたいと思っているのでは?
・天海衛(あまのまもる)
・吉田鋼太郎(特別出演)
天野の父親。
漁師をしていたときに、エルニーニョ現象で大打撃を受け、失業しかけた経験があった。
生活のため遠洋漁業に出ることを決意して、稼ぎ始める。
周りの子供は漁師になるのがほとんどだったが、息子の啓示が勉強して役人になることを応援し、誇りに思っていた。
生活のため、台風が接近しているときに出漁して、帰らぬ人になってしまう。
・長沼周也(ながぬましゅうや)
・杉本哲太
内閣官房長官
東山を首相になる前からサポートし、党重鎮の里城達からの支援を取り付けたやり手の政治家。
「日本未来推進会議」に若くて期待のできる若手官僚を各省から集め、日本の未来を担う官僚を育てる組織を作ろうとしている。
まだ若手である東山総理と、政界の古狸里城の信頼も得て、双方から信頼される地位を保っている。
天海、常磐にとっても信頼できる政治家である。
・生島誠(いくしままこと)
・風間杜夫
生島自動車会長
この人物のモデルは、多分トヨタ自動車の豊田章男氏だと思われます。
世界有数の自動車会社の会長で、政財界から信頼され政治にも口が出せる経済人です。
常磐の父親と親交が厚く、常磐を可愛がっている。
東山首相に「日本未来推進会議」の設立を促し、その後押しを積極的に行う。
天海の言動の危うさを危惧しながらも、常磐と同じように興味を持っている。
・里城弦(さとしろげん)
・石橋蓮司
副総理兼財務大臣
党の重鎮で、守旧派と言われる勢力のドンなる人物。
この間までの日本の菅内閣での、麻生副総理兼財務大臣が、そのモデルとして浮かんできます。
経済を重視し、大企業有利の政策を進めようとの考えを強く持って、それに沿った政策を進めようとする。
改革思考の東山首相とは、考え方が真逆の政治家である。
田所博士の関東沈没説は、頭からありえないと口にし、経済より国民の命が大事と考える天海の壁になる人物。
・東山栄一(ひがしやまえいいち)
・仲村トオル
内閣総理大臣。
改革、リベラル思考で、わかりやすいアピールから、国民に人気で支持率も高い政治家である。
しかし、弱小派閥の悲しさ、自分だけでは政策を通すことができず、里城など他派閥の力を借りなければ何も決められないのが本当のところ。
そのための他派閥への気配りはかなり厳しいものがあり、その打開策を考えていた。
その打開策として、各省から優秀な若手官僚を集めて日本の未来を話し合わせる「日本未来推進会議」を発足させる。
・田所雄介(たどころゆうすけ)
・香川照之
地震学者
日本の地球物理学者としては、奇抜な言動でその優秀さは知られていても、信用されていなかった学者である。
地球温暖化の研究で、研究費を調達するために大学の経費を流用して、大学を追われ海外で暮らす。
東日本大震災後に日本に戻り、日本での研究を再開する。
関東沈没を予告し、そのすべての原因が我々人間の傲慢で、身勝手な行動にあると語る。
人間による環境汚染は、台風被害の甚大化、線状降水帯による洪水など、日本だけではなく世界中の災害は地球温暖化が原因だと言い切る。
その上、COMS(コモス)による影響も無視できないと、天海に告げるのである。
ナレーション:ホラン千秋
今まさに旬な女性と言え、現在は「Nスタ」「SONGS OF TOKYO」をはじめ、バラエティや報道番組などでレギュラー出演している。
ハーフのため付き合いが良さそうに見えるが、本当は人見知りで家で一人でいるほうが落ち着くという。
実家ではノーメークでメガネ姿、着るものはジャージと、外見からは想像できなくらいの過ごし方をしている。
🔔QOL(クオリティ・オブ・ライフ)とは、[wiki引用]ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた『生活の質』のことを指し、ある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念のこと。
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