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『日本沈没ー希望のひとー』ネタバレ(第6話)11月21日

『日本沈没ー希望のひとー』ネタバレ(第6話)11月21日

突然始まった関東沈没。

天海と椎名はその揺れに巻き込まれ、天海が負傷してしまう。

天海の別れた妻と娘、椎名の母親が乗っていた避難バスが、トンネルの崩落事故に巻き込まれる。

天海と椎名はトンネル事故現場まで行くことを決意して出かけ、なんとか事故現場近くの避難所にたどり着く。

そこで天海の家族と椎名の母親の無事が確認できた。

常磐を始めとする日本未来推進会議のメンバーが中心となって、被害状況の把握と被災者救済の対応にあたっていた。

そんな中、皆がいつ来るか心配していた第2波が、来ないと田所博士が言う。

ここまでが第5話のネタバレでした。

『日本沈没ー希望のひとー』ネタバレ(第6話)11月21日

天海がメンバーに復帰

常磐とも避難所で仲直りができ、東山総理にも力のなってほしいと頼まれた天海は、日本未来推進会議のメンバーとして復帰する。

日本未来推進会議を中心として首都東京を復興させる考えの、東山総理の指示を受けて改めて決意を固める。

第2波が来ないという田所博士の言葉もあり、国民も次第に落ち着きを取り戻していた。

政府内では復興に向けた議論が進められており、いろんな案が検討されていた。

しかし、その復興計画の作成でも、国民に寄り添った復興計画を進めようとする東山総理と、経済を復興の目玉にしたい里城副総理との意見の対立が起きてしまう。

今まで弱腰の総理と思われていた東山も、現実に起きた関東沈没の経験から、里城副総理の考えでは復興も思うように行かないと考えていた。

今まで里城には一目置いて、自分の主張より里城の考えを聴くほうが多かったが、その考えを捨てて、自分の意見を通すことにしたのだ。

里城副総理の反対

里城副総理は自分の考えに固執する傾向があり、また政界だけではなく経済界にも強い力を持っていた。

その里城副総理の妨害工作で、東山総理の指示で復興計画を進めていた、日本未来推進会議の復興計画に突然ストップがかかる。

里城副総理は、東山総理の復興計画をどうして邪魔するような行為に出るのか?

またどんな妨害をして、せっかく進んでいる復興計画を潰そうとするのか?

裏から手を回す工作には定評のある里城副総理の力は、なかなかのものがあります。

田所博士の、関東沈没の第2波が来ないという言葉には、今まで田所博士を信じていなかったのに賛成する。

自分の都合の良いように話を持っていこうとする里城副総理は、かなりの食わせ者です。

しかし、その食わせ物が力を持っているので始末が悪い。

田所博士の観測

日本未来推進会議の復興計画が思うように進まないなか、なおも田所博士から難しい問題が知らされる。

関東で落ち着いた地盤のスリップが、名古屋地方で増えてきたことが田所博士の観測でわかった。

それだけではなく、名古屋地方の地盤のスリップが関東地方の地盤にまで影響を与えているらしいことがわかったと言う。

このまま地盤のスリップが続くと、日本全体の沈没につながっていくという。

名古屋地方の地盤のスリップが、次第に全国規模に拡大していって、関東沈没の話は小さくなってしまう。

今までは関東地方の4,000万人の国民の避難を、南北の関東から離れた地方に避難させることで済むはずだった。

しかし、日本沈没となると1億2000万人の国民を、日本以外の国に避難させるしかできないことになる。

日本の国内での避難だけでも大変なのに、外国に避難させなければならない場合、避難する人を引き受けてくれる国を探すことから初めなければならない。

里城副総理だけは、その事実を認めようとはしない。

日本が沈没するようなことがあっても、自分のやりたいことができると考える。

この全体を見ることのできない政治家は、現在の日本の政治家の中にも見受けられるのが残念ですね。

大災害が起きたときに、国民のことを最初に考えて行動できる、そんな政治家が多くいることを願うばかりです。

とにかく、自分の国がなくなるという考えられない境遇に置かれたときの人間の心理は、途方に暮れるということでしょう。

天海は、人命最優先で避難計画を進めようとするが、目の前に次々と問題が出てきて、その問題の解決に時間を取られてしまっていた。

そんな天海に、椎名が協力を申し出て、これからも皆のために働いていこうと言う。

日本未来推進会議のメンバーは力を出すことができるのか?

『日本沈没ー希望のひとー』キャスト一覧

まとめ

『日本沈没ー希望のひとー』ネタバレ(第6話)11月21日を紹介しました。

常磐とも仲直りできた天海は、日本未来推進会議のメンバーに復帰して、復興に向けて進むことを決意する。

東山総理を始め、日本未来推進会議のメンバーは、恐れていた第2波が来ないという田所博士の言葉で安心する。

その安心もつかの間、名古屋地方の地盤のスリップが観測される。

里城副総理の妨害工作で、復興計画も上手くいかなくなる。

天海は、田所博士に名古屋地方から始まった地盤のスリップが、全国的に広まって「日本沈没」が考えられると知らされる。

東山総理の統率力と、天海、常磐ら日本未来推進会議の若き官僚達の力を信じて進みたい。

これからみ、ますます目が話せない展開になっていきます。

 

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