マリトッツォはもともとイタリアのローマが発祥の、伝統的なデザートです。
イタリアの朝ごはんとしてごく普通に食べられているスイーツなのですね。
最近までタピオカなど、流行ったスイーツがありましたが、それが廃れたあとに、
マリトッツォが今流行のスイーツになっています。
ブリオッシュという丸くて柔らかいパンに、生クリームをサンドした見た目も可愛いいスイーツです。
マリトッツォはなぜ流行った?
マリトッツォはインスタ映えがする
何かが流行るとすぐにインスタグラムに投稿するのは、今どきの女性の定番の行動になっています。
多くの女性だけでなく、そのパートナーなどからも広い支持をもらっている、そんな好かれ感満点のスイーツがマリトッツォ。
食べる前に買ったマリトッツォをインスタグラムに投稿して広まったことが、マリトッツォの流行の一番の理由でしょう。
マリトッツォは販売する店が多い
マリトッツォは2020年の11月に、カルディコーヒーファームから販売されています。
その後、近所のパン屋さんが続々とマリトッツォを作り始めたのです。
パン屋さんにある材料ですぐ作ることができたのと、ブームに乗ろうと考えたパン屋さんが多かったのです。
パン屋さん独自のアレンジで、様々なマリトッツォが作られて、売られていきました。
最初の頃は、カルディでは売り切れが続出して、なかなか手に入らなかったことも理由の1つでしょう。
また、マリトッツォは1人で食べるのに丁度いいサイズで、テイクアウトして家で食べることができるのも流行の理由でしょう。
マリトッツォは日本人好みの形と柔らかさ
マリトッツォは、パンに生クリームをサンドしただけと、超シンプルな作りのスイーツ。
形も丸くてキュートで、食感はふわふわのケーキのような感じ。
もともと日本人に好かれるスイーツを考えてみると、シンプルなものが好かれる傾向にあります。
ショートケーキ、ロールケーキなど、ふわふわで優しい甘さのものが多いです。
マリトッツォもそんなケーキ類の1種で、食感の柔らかいスイーツです。
新型コロナの流行が影響した
新型コロナの流行で、外出もままならない日が続いて、遊びに行きたくてもいけない。
そんな巣ごもり生活で、少しでもうるおいのある生活をと考えて、マリトッツォを見つけて、その形と食感と味にホッとしたものを感じているのでは。
女性にとって甘みスイーツは一日の原動力で、マリトッツォがその座を射止めたとも言えるでしょう。
また、マリトッツォは軽いので1人でぺろりと食べることができます。
他のケーキよりカロリーも低いので、食べても太る心配がないのも女性に好かれた理由でしょう。
食感は軽いのにそれなりのボリュームが有り、店ごとの果物のトッピングなど、楽しめる要素もあります。
家でも簡単に作ることができる
スイーツを家で作ろうと思うと、材料や機材など揃えなければならないものが多くて、それだけで
気持ちが萎えてしまいます。
その点、マリトッツォは材料がパンと生クリームだけなので、市販のもので作ることができます。
ロールパンと生クリームを買ってきて、パンに生クリームをサンドすればいいだけ。
それだけで、イタリア風のマリトッツォの出来上がりです。
手作りマリトッツォで朝食の時間がとても楽しい時間になるでしょう。
コンビニ3社のマリトッツォ値段とカロリー
セブンイレブン
(オレンジピールのマリトッツォ)
・値段 248円
・カロリー 304kcal
とにかく生クリームがたっぷり。
見た目でクリームの美味しさが伝わってきます。
クリームの量からして、少し重いかなと思って食べてみると、なんとクリームの軽いこと。
口の中ですぐに溶けたなくなる、そんなクリームです。
柔らかなパンと生クリームの相性がバッチリで、ベリーソースとも相まって、さっぱりと食べられます。
ローソン
(澄ふわマリトッツォ)
・値段 260円
・カロリー 358Kcal
ふんわりとしたパンと、北海道産にこだわった生クリームは、甘さ控えめでとても口解けもよく美味しいマリトッツォです。
ファミリーマート
(クリームシフォンマリトッツォ風)
・値段 198円
・カロリー 374Kcal
マリトッツォ風とネーミングされていますが、見た目はしっかりマリトッツォです。
ふわふわのシフォン生地はオレンジ風味です。
クリームはくどさのないシンプルな味わい。
生地のオレンジが爽やかに香ります。
まとめ
マリトッツォの流行った理由は?おすすめコンビニ3社値段カロリーを紹介しました。
マリトッツォはなぜ流行った?
・マリトッツォはインスタ映えがする
・マリトッツォは販売する店が多い
・マリトッツォは日本人好みの形と柔らかさ
・新型コロナの流行が影響した
・家でも簡単に作ることができる
コンビニ3社のマリトッツォ値段とカロリー
・セブンイレブン(オレンジピールのマリトッツォ)
・ローソン(澄ふわマリトッツォ)
・ファミリーマート(クリームシフォンマリトッツォ風)
マリトッツォはまだまだ好かれるでしょう。
色んなバリエーションも増えて、楽しむ回数も増えそうです。