パパ活飲酒で自民党を離党して、雲隠れを続けている吉川赳衆議院議員。
いろんな言い訳を考えて逃げ回っていますが、議員辞職は考えていないみたいです。
記者会見で釈明を求められても、会見を開くつもりもないようです。
奥さんと子供の家族が、周りの避難にあって気の毒な状態になっているようです。
今までに不祥事を起こして釈明しないで、雲隠れした自民党の国会議員は多くいます。
おまけに国会で野党が提出した「辞職勧告決議案」の採決もしなかった自民党は、糾弾されてしかるべきと思います。
吉川赳衆議院議員の家族が気の毒!なぜ辞めないでいられるのか
吉川赳衆議院議員の家族
吉川赳衆議院議員の家族は、奥さんと10代の娘さん2人のようです。
奥さんは1985年生まれの37歳、吉川議員は1982年生まれなので、3歳年下ということになります。
自分の娘とそれほど年齢の違わない18歳の女性とのスキャンダル、2人の娘さんたちも呆れていることでしょう。
奥さんと娘さんは、こんな夫や父親の行動によってこれからも周りから避難されることが多く、肩身の狭い思いをしていることでしょう。
吉川赳衆議院議員このスキャンダルに対する釈明が報道されています。
・参院選が終わったので釈明する。
・女性が18歳という認識はなかった。
・40000円を払ったことは確かだが、それが「パパ活」と総括されるのは違和感がある。
・このような報道をされたことは、不徳の致すところ。
そういいながら、弁護士と訴訟の準備をしていると開き直っています。
結局、このままとぼけ通して議員を続ける考えなのでしょう。
吉川赳衆議院議員の選挙結果は、小選挙区では5戦全敗で、2回の当選は自民党の比例での当選です。
2012年12月16日 | 第46回衆議院銀選挙 | 比例 当選 |
2014年12月14日 | 第47回衆議院銀選挙 | 比例 落選 |
2017年10月22日 | 第48回衆議院銀選挙 | 比例 落選 |
2019年3月13日 | 第48回衆議院銀選挙 | 比例 繰り上げ当選 |
2021年10月31日 | 第48回衆議院銀選挙 | 比例 当選 |
2019年の繰り上げ当選は、同じような女性スキャンダルで議員辞職した田畑毅衆議院議員の代わりに当選したものです。
自民党でもこのようなスキャンダルはよくある話ですが、自民党を離党して議員辞職するのが普通の行動です。
しかし、吉川赳衆議院議員は自民党を離党はしましたが、議員辞職はしないつもりのようです。
吉川赳衆議院議員はなぜ辞めないでいられるのか
吉川赳衆議院議員を始めとするスキャンダルを起こした国会議員でも、簡単に辞めさせることができません。
辞めさせるための方法として、譴責決議、辞職勧告決議、糾弾決議、除名処分があります。
しかし、除名処分以外は法的拘束力がなく、本人が拒否すれば強制することはできません。
除名処分で国会議員を辞職させられた例は、今までに2例しかありません。
それだけ国会議員は、手厚く保護されているのです。
吉川赳衆議院議員も、自分で辞めると言わない限り国会議員のままでいることができます。
吉川赳衆議院議員はなぜ辞めないのか
スキャンダルを起こしても議員を続けようとする理由は、歳費と呼ばれる給料が高額でそれが無くなることが嫌だからと考えるのが適当です。
国会議員の歳費は、129万4千円/月で年額1552万8千円にもなります。
その他に、期末手当635万円が加算され、2187万8千円が基本になっています。
その上、いつも問題になってはウヤムヤになってきた調査研究広報滞在費(文書通信交通滞在費から名称変更)。
100万円が12ヶ月分、1200万円が上乗せされています。
しかも、領収証がいらないことで、第2の給料と呼ばれているいわくつきのお金です。
これだけのお金がもらえる職業はそれほど多くはありません。
逃げ回ろうが、雲隠れしようがこの金額は確実に受け取れるのが、国会議員なのです。
今の国会議員の資質については、今までも色々言われています。
国家国民のことを考えている政治家は今どき珍しく、自分の懐を豊かにすることを優先する議員がいかに多いことか、残念な議員が多いのが実情です。
吉川赳衆議院議員を辞めさせることはできない
今の法律では吉川赳衆議院議員を辞めさせることはできません。
本人が自分から議員辞職を願い出さない限り辞めさせることは無理です。
自民党自体も、臭いものには蓋をするという体質ですから、表面上は議員辞職が当たり前と言ってはいますが、騒ぎが収まるのを待っているだけでしょう。
まとめ
今回は、吉川赳衆議院議員の家族が気の毒!なぜ辞めないでいられるのかを紹介しました。
吉川赳衆議院議員の家族は妻と女の子2人のようですが、吉川赳衆議院議員のスキャンダルで肩身の狭い思いをしていることでしょう。
10代の娘さんは多感な年頃です。
このような父親のパパ活報道は、我慢できないことだと思います。
家族にとってとても気の毒な出来事と言えるでしょう。
吉川赳衆議院議員が、自分から議員辞職を願い出ない限り議員をやめさせることはできそうもありません。
このまま、逃げ隠れしながら議員資格にしがみついて行くとしたら、何のために国会議員になったかわからなくなります。
しかし、金儲けで国会議員になったのなら納得できる行動です。
そこまでして金儲けがしたいかと考えると、可愛そうな人間だと思うしかありません。